10月14日に全公演を終了したイベント「初音ミク『マジカルミライ 2024」。千秋楽公演では来年の開催も発表されました。
CBCラジオ『RADIO MIKU』では、およそ2ヶ月に渡ってパーソナリティの清水藍が現地取材の模様を放送してきましたが、11月3日のオンエアではリスナーからの投稿を中心に「マジカルミライ 2024」を振り返りました。
好みに刺さった会場BGM
先週に引き続き、「マジカルミライ 2024」の感想を紹介する清水。
まずこの日のオープニング曲は「あたふたあした」(ぽて feat. 鏡音リン)。
「最近この曲に聞き覚えのある人もいるんじゃないか」と清水。
「『マジカルミライ』お疲れ様でした。私のライブに行く時の楽しみのひとつが、会場BGMです。毎回私の好みに刺さるのですが、今回も好みに刺さりました。それがこの曲です」(Aさん)
清水「え?この曲会場でかかっていたんですか?私もぽてさんの曲が好きなので、会場で聴きたかった…」
実は清水、今回の「マジカルミライ」のライブでは毎回開演10分~5分前とギリギリに入場していたため、会場BGMを聴く余裕がなかったそう。
後ほど、世界最大規模のボカロ楽曲レーベル「KARENT(カレント)」の公式Xを見て「こんな曲たちが会場BGMで流れていたのか」と知ったそうです。
仙台開催に期待と不安
Aさんの投稿の続きです。
「ライブももちろん最高でした。ずっと生で観たかった『HERO』ミクさんの直座りを脳裏に焼き付け、全てにおいて『ギルティ』なKAITO兄さんを堪能しました」(Aさん)
前回もファンがノックアウトされたと話題の、KAITOのモジュール(衣装)「ギルティ」。
ちなみに来年の「マジカルミライ」は、東京・大阪・仙台で開催されることが発表されましたが、Aさんは「仙台だけはいまだに信じられません。東北民の集団計画では?」と疑心暗鬼の模様。
清水「実はいろんな土地にいろんな"SENDAI"があるらしくて。九州説なんていうのもあったりしますけど」
清水は今からフェリーで仙台へ上陸する気満々。日程や会場など続報が待たれます。
初参加で全場所上陸の猛者
続いてのリクエストは「39」(sasakure.UK x DECO*27 feat. 初音ミク)。
「福岡・東京・大阪と全場所参加し、ついでにフラスタ(フラワースタンド)も東京・大阪に出しました」(Bさん)
「マジカルミライ」に行くなら思いっきり楽しんでやろうというBさんに驚く清水。
Bさんがリクエストした「39」は2012年に投稿され、名曲として愛されています。
初音ミク生誕5周年をお祝いするアニバーサリーソングであり、初音ミク5周年記念アルバム 『初音ミク 5thバースデーベスト ~impacts~』『初音ミク 5thバースデーベスト ~memories~』、アルバム『MIKU-MIXTURE』にも収録されています。
清水「『39』はね、いつ聴いても刺さるんですけれど。イベント終わりに聴くとなかなかエモいんですよ」
この曲は、自分とバーチャルシンガーたちとの関わりや、イベントに参加しているみんなに縁があると思ったり、ファン同士の関わり、この番組にメッセージを送ってくれるリスナーに対する「ありがとう」という気持ちも溢れてくると清水。
今年は「最高の選曲」と賞賛の声も多い「マジカルミライ 2024」。
来年2月26日発売予定のBlu-ray&DVDパッケージでは、出演バーチャルシンガーのみにフォーカスを当てたアングルでのライブ映像「Focus on Singers」が映像特典として収録されるとのこと。発売が待ち遠しいところです。
(葉月智世)
RADIO MIKU
この記事をで聴く
2024年11月03日19時03分~抜粋