CBCラジオ『RADIO MIKU』では、ボカロ楽曲の祭典「The VOCALOID Collection」(ボカコレ)でオリジナル楽曲を投稿しています。
この夏に開催予定の「ボカコレ」に向けて、新たなメンバーとして同局レポートキャストの一員である南波星那が加入。
清水藍はバーチャルシンガ―を持っていないという南波を、島村楽器イオンモール大高店(名古屋市緑区)へ連れて行きました。
6月23日のオンエアでは、南波がバーチャルシンガ―を迎え入れる模様を放送しました。
局内に新たなメンバー
この4月からCBCラジオのレポートキャストになった南波星那は、5月に配信番組『らじみく通信』に出演し、清水と番組プロデューサーを前にボカロ好きを公言。
さらにこの配信で、南波はプロデューサーから「ボカコレ」にルーキーとして参加することを命じられました。
バーチャルシンガ―を持っていない南波と清水たちが向かった先は、愛知県名古屋市緑区のイオンモール大高内にある「島村楽器イオンモール大高店」です。
こちらの店は名古屋市内でも特に品揃えが豊富だそうです。
入口に並んだバーチャルシンガー達
店頭にずらりと並んだバーチャルシンガーたちに驚く清水たち一行。
初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKOといったロングセラーだけでなく、Synthesizer Vの重音テトや『Megpoid』のGUMIなど多くのキャラクターが勢揃い。可不や星界のパッケージも並んでいました。
清水「雑誌みたいですよね。棚の横にはテトのパネルもあるし」
南波「初めて見たんですけど、こういう風に並んでるんだってビックリしました。何ならパネルと一緒に写真を撮りたい」
店内に入ると、楽器以外に楽譜も多数並んでいます。清水は「誰でも弾ける簡単なボカロ曲の楽譜を買ったことがある」と、同店を訪れたことを振り返ります。
店頭で聴き比べ
そして、バーチャルシンガ―のコーナーへ。ここからはコーナー担当の伊藤さんからアドバイスを受けることに。
伊藤さんによれば、バーチャルシンガーの購入層は、中高生が多く、男女比はやや女子が多めとのことで、古参の清水のテンションが上がります。
そして一番人気はやはり「初音ミク」で、他には「可不」や「重音テト」も人気だとか。
楽曲を聴いて「私も使いたい」とお迎え(購入)に来るとのことでした。
そして、どんなバーチャルシンガ―が理想なのか、要望を伊藤さんに伝える南波。
南波「明るくてアップテンポな曲を作りたいです。あと、私自身がボカロを歌って育ってきたので、一緒に歌って楽しい掛け合いやハモリもできる子だといいなと」
清水「どの子にするか迷った人用にサービスもあるんですよね」
島村楽器イオンモール大高店では、店頭にある音楽ソフトにバーチャルシンガーの歌声が25種類入っており、同じバックトラックでどのように歌うか聴き比べができます。
同じ初音ミクでも、オリジナルと可愛らしいSWEETでは全く違って聴こえるなど、既に数曲作っている清水でもあらためてその違いに驚きます。
迷ったら「自分が一番好きな子」
数々のシンガーの歌声を聴きながら誰をお迎えするか悩む南波。
伊藤さん「迷ったら、自分が今までよく聴いてきて馴染みのある一番好きな子と一緒に活動するのが一番楽しいのではないかと」
清水「これから長い時間を共に過ごすことを考えれば、好きな子と仲良く過ごして欲しい」
このプッシュに南波さんが選んだのは…。
南波「鏡音リン・レンでお願いします!やっぱり2人いるからこそのバリエーションもだし、一緒に育ってきたのはリン・レンかなと」
清水の初音ミクV4X、プロデューサーのMEIKO V3とKAITO V3に、南波の鏡音リン・レンV4Xが加わりました。
次の「ボカコレ」では、どのような曲が投稿されるのでしょうか?
なお放送ではお会計までしっかり公開しました。
(葉月智世)
RADIO MIKU
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2024年06月23日19時05分~抜粋