RADIO MIKU

「HATSUNE MIKU EXPO」ロサンゼルス公演で感じた日本公演との違い

今年5月28日に10周年を迎える、初音ミクの世界ツアーシリーズ「HATSUNE MIKU EXPO」は、現在北米エリアをツアー中です。

ボカロ楽曲番組『RADIO MIKU』(CBCラジオ)のパーソナリティ清水藍は、4月17日(現地時間)に開催されたロサンゼルス公演に参加しました。
28日の放送では、日本公演との違いを感じたという現地での模様をレポートしました。

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楽しかった!

清水「楽しかった!もうね、楽しかったの一言に尽きます。もう一度言います、楽しかった」

他の言葉では表現しようがないと、何度も「楽しかった」を連発。
公演は20時開始でしたが、物販は昼から行われており、昼過ぎに会場へ足を運んだ清水。
初音ミクファンがアメリカにこんなにも多いのか」と嬉しくなったそうです。

このツアーは、カナダから全米各地、そしてメキシコまで17都市巡ります。
今回ロサンゼルスに集まった人たち以外にも、世界中で初音ミクが愛されているのを物理的な人混みで体感したとのことでした。

清水は日本から初音ミク法被を持参していましたが、現地の人たちも思い思いの法被やコスプレ、中にはポケモン×初音ミクの姿をした人もいたとか。

日本とアメリカの違いを体感

20時から始まったライブについては、日本の『初音ミクシンフォニー』と同じように客席がブースで区切られていたとのこと。
清水が観覧したのは「VIP席」。赤じゅうたんに趣のある壁など、ゴージャスだったそうです。

清水「目に飛び込んできたのは、バーカウンターとポップコーンやチョコを売っている売場。こういうのは海外公演らしいなと思って、私も何とか苦戦しながら青いドリンクを買いました」

ポップコーンとドリンクを手に、待ちわびたライブが始まるとテンションは頂点に。セットリストもEXPOならではの選曲で、やはり英語曲が多かったようです。

公演中はコール&レスポンスを日本語で返す現地の人々を見て「とても胸が熱くなった」とのこと。

今回のバンドメンバーは現地のミュージシャンが起用されたためか「音が日本で聴くよりも強くて骨太だった」と振り返ります。

弟の語学力で楽曲オンエア

清水は、翌18日にロサンゼルスで開催されたDJライブ『Digital Stars @MIKU EXPO 2024』にも参加。

番組では、その中で披露された曲として「エビチャーハン」(Jamie Paige feat. 初音ミク)を紹介。
現地でこの曲を聴いて「番組でオンエアしたい」と思った清水ですが、海外クリエイターの作品なので、オンエアの許諾には言葉の壁があります。

実は2022年10月にも、この番組でベトナムのクリエイターの曲をOAしたことがありました。

清水「ベトナムのクリエイターの曲をOAした時は、SNSのDMで英語のやり取りをしたんですが…」

英語が苦手な清水に代わり活躍したのは、清水の2人の弟たち。
その時に使った英語のDMの定型文を使い、弟たちに手伝ってもらった結果こうして番組で流すことができたとのこと。

弟の1人は現在ロサンゼルス在住で、今回のアメリカ滞在では運転手兼通訳として大活躍。ボカロも有名な曲ならそれなりに知っているレベルです。

ちなみにボカロ楽曲にさほど親しんでいなかったという弟ですが、このDJイベントではいつの間にか存分に楽しんでいたとか。「ボカロで姉弟の絆が結ばれた」と結んだ清水でした。
(葉月智世)
 
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2024年04月28日19時05分~抜粋

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