RADIO MIKU

初音ミク武道館公演『ミクフェス』は"泣ける"イベントだった!

3月31日、東京・日本武道館で開催された『MIKU FES’24(春)~Happy 16th Birthday~』(以下「ミクフェス」)。

4月14日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、このイベントに参加したパーソナリティの清水藍が、リスナーからのリクエスト曲を紹介しつつ、ステージの模様を振り返りました。

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ミクと一緒に歌うシチュエーション

まず『ミクフェス』で演奏された曲としてOAしたのは「心臓デモクラシー」(みきとP feat. 初音ミク)。
当日は初音ミクたちバーチャルシンガーだけでなく、ボカロP本人たちも楽器を携えて登場したり、DJプレイを披露しました。

清水「みきとPさんは、ギターを持って登場されました。最初のイントロが終わった後にギターをかき鳴らす姿、めちゃくちゃキマってましたよね。この曲にはリクエストも届いていました」

そのメールがこちら。

「みきとPさんがサビでハモっていた姿が印象的でした。ボカロ曲は人間が歌わない分、歌詞の思いがストレートに表現されていると言われますが、作者本人の声が重なることで音楽的な深み、曲に込めた想いが強まりますね」(Aさん・39歳)

みきとPさんの代表曲には「ロキ」などがありますが、それらの曲でも鏡音リンと一緒に歌唱しています。
今回の「心臓デモクラシー」も、「初音ミクと一緒に歌っているというシチュエーションがとても味わい深かった」と清水。

清水「音の重なりと想いがシンクロする様子と、それを受け取る私達観客の心が本当に一つになる瞬間というのを味わうことができましたよね」

17歳も32歳も39歳も泣いた

続いては、DJとして登場したボカロPの曲として「まにまに」(r-906 feat. 初音ミク)をOA。

清水「この曲もよかったですよね、r-906さんのMCがめちゃくちゃかわいくて。DJですから、プレイ中にマイクで色々客席をあおったり、レスポンスし合うんですけど楽しかった」

思いがけず新曲も聞くことができたそうですが、動画はまだ公開されていません。今後どのように仕上がっていくのか、その過程も含めて楽しみだと話す清水。
r-906さんはDJとして参加し、MCだけでなく曲と曲のつなぎにもちょっとしたテクニックを披露。

この曲にもリクエストが届いていました。

「今まで『ボカコレ』でミクさん達にライブで会いに行ったことはあるのですが、今回ボカロPさんが出ているのは初めてだったのでとても新鮮でした」(Bさん・17歳)

清水「『ミク達に会いに行ったことがある』って、この表現がいいなぁ」

今回演奏された「まにまに」は、ボカロ楽曲投稿祭「ボカコレ2022春」TOP100部門で首位を獲得した曲。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』にも収録されるなど、今後も歌い継がれる曲になりそうです。

ちなみにBさんも「感極まって泣いた」とメールに書いていました。
大号泣の清水(32歳)も含め、『ミクフェス』は年齢や性別に関係なく、泣けるイベントだったようです。

『ミクフェス』は、2024年4月30日(火)の23時59分まで見逃し配信が行われています。
(葉月智世)
 
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2024年04月14日19時06分~抜粋

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