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いよいよ22日開幕!ボカロ楽曲の祭典『ボカコレ2024冬』

ボカロ楽曲の祭典『The VOCALOID Collection ~2024 Winter~』(以下、ボカコレ2024冬)が、2月22日から25日まで、ニコニコで開催されます。
前回の『ボカコレ2023夏』では、約6,600ものボカロ楽曲動画が投稿されるなど、ネット最大のボカロイベントとなっています。

CBCラジオ『RADIO MIKU』は、2021年秋からこのイベントのメディアサポーターを務めており、パーソナリティの清水藍と斉藤初音アナウンサー、番組プロデューサーが毎回オリジナル曲を投稿しています。

2月16日の放送では、今回で7曲目となる曲の進捗状況を明らかにしました。

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ルーキー部門を卒業

昨年12月開催の『初音ミク16周年記念 1枚絵動画投稿祭』まで含むと、『ボカコレ2021秋』以来6曲を投稿してきた「チームらじみく」。
そして今回からは、初投稿から2年以内の「ルーキー部門」の資格を失い、「TOP100」「ネタ曲投稿祭」「REMIX」のいずれかに挑戦する予定です。

斉藤「我々も毎回オリジナル曲を作っていますからね」

清水「で、いつもは番組プロデューサーがサウンドやメロディ、バックトラックを作って、私が歌詞を考えたりバーチャルシンガーの調声をしたり、絵も描いているんです」

前回の『1枚絵動画投稿祭』では、プロデューサーにあらかじめ楽曲の方向性を確認してから、イラストを描き始めた清水。

ところが今回は、その流れに変化があったようです。

楽曲イメージはピンク?

清水からイラストのイメージを尋ねられたプロデューサーは「かわいいのがいい」と答えたとのこと。

斉藤「かわいらしい感じですか?2023年夏の『楽耳未来神社』とか、2023年春の『みそみそうみゃあ』は、不思議な雰囲気でしたよね」

清水「昨年末に作った『Peppermint Rainbow』は、初音ミク16周年ということもあって、割と爽やかな感じでミクさんの髪がフワッとなびいている感じの絵を描きましたけど」

今回は「ギターを持たせては?」「水玉などを使ってもいいんじゃない?」との回答で、これまでの奇妙なイメージとは明らかに違います。

イメージする色についても質問した清水。

意外にも答えは「ピンク」。「今まで作った楽曲にそんな色のイメージのものはなかった」と驚くふたり。

ボカロPのねじ式さんプロデュースで『ボカコレ2021年秋』に初めて投稿した「ごはんのうた」ではオレンジをイメージ。『ボカコレ2022年秋』の「積み木のマーチ」のイメージも暖色系でした。

番組プロデューサーが楽曲制作の中心となってから、こうしたかわいらしさが消えてしまったようです。

曲はほぼ完成

番組収録時点で、ワンコーラス分のバックトラックができていました。
オンエアしてみて、これまでと曲調が全く違うことに驚くふたり。
1分程度ですがテンポも速く、エレキギターの音がフィーチャーされたロックサウンド。キャッチ―なブレイクやシンセサイザーの派手な効果音も挿入されています。

斉藤「今までと違う!なんかゲームの中でバトルが始まりそうなイメージです」

清水「今までの曲と同一人物が作ったとは思えない曲ですね。ちょっとドキドキハラハラ感があって」

相手にばったり出会った瞬間のシチュエーションを想像したふたり。
恋が生まれる瞬間っぽいかもしれない?いろいろなサウンドが入っている?と聴き進める中で感想が次々と出てきます。

しかし、「ピンクというよりは雷?サンダーみたいな感じ」と感想を漏らす斉藤に、清水も「歌詞の雰囲気を聞いたら、恋とかピンクって感じではなかった」といいます。

イラストはこれから描くそうですが、清水は「ある程度の方向性は既にできている」とのこと。
「中身はどうあれ、とりあえず『ボカコレ』本番に何かは投稿できる見込みです!」と宣言した清水。

来週の放送日は『ボカコレ2024冬』の期間中。どんな曲が出来上がるのか楽しみにしましょう。
(葉月智世)
 
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2024年02月17日00時03分~抜粋

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