RADIO MIKU

ボカロ楽曲を投稿し続けているラジオ番組

日本で最初に開局した民間放送局がCBCラジオ。
開局70周年となった2021年には公式キャラクターとして「初音ミク」を起用し、さらに1月からボカロ楽曲専門番組『RADIO MIKU』を放送しました。
2024年最初の放送となった1月5日の放送回では、番組開始から4年目に突入しました。

当初からパーソナリティを務めている清水藍と斉藤初音アナウンサーが、年末年始を振り返り、今後番組で行うことについて語りました。

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新春にふさわしいボカロ楽曲

今回のオープニング楽曲は、世界最大のボカロ楽曲レーベル「KARENT」より選曲した「夜明けのファンファーレ」(市瀬るぽfeat.初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITO)。

新春ということで「ボーカロイドたちみんなで歌っている曲がいい」と選曲した清水。

清水「全員で歌うと、圧巻ですよね」

斉藤「キラキラしていて美しいし、6人それぞれの透き通った声が重なって聴こえてくるって感動します」

メロディも明るくて華やか、歌詞も前向きな内容で、まさに今年最初の放送にふさわしい楽曲。
「6人が同じ明るい未来を見ているような雰囲気も素敵」と評する清水。

39時間欲しい

パーソナリティ以外にも、他番組の制作も担当している清水。この年末年始は多忙で「24時間じゃ足りない、39時間欲しい」と「ミク」にかけて何かと「39」に絡めます。

一方で斉藤の年末年始は、普段と変わらない勤務だったそう。

斉藤「初詣にも、たぶん行けてないと思うので、1月中には行きたいなと」

年末年始でも放送は24時間続けており、放送スタッフは初詣どころか新年という感覚すらないままに仕事をしている可能性がある、という清水。
忙しそうな斉藤に贈る曲として、お正月らしく「かがみねもち」(キュスfeat. 初音ミク)を選曲しました。

「かがみねもち」は、鏡餅の代わりに鏡音リンを代用するという短いながら楽しい楽曲。
「さらにリンちゃんまでお餅の代わりにしようとする発想がかわいい」と斉藤。

「ボカコレ2024冬」はもう来月

2021年の秋以来、番組ではニコニコの楽曲投稿イベント「ボカコレ」に連続して5作品を投稿しており、昨年12年には『初音ミク16周年記念 1枚絵動画投稿祭』で6曲目を投稿したばかり。

そして2月22日~25日には、「ボカコレ2024冬」が予定されています。

5曲目までは初投稿から2年以内の「ルーキー部門」へ投稿してきた番組チームですが、今回からはルーキーの資格を失います。

斉藤「これは大海原のTOP100へ踏み出しますか?」

番組チームが投稿できるのは、強豪揃いの「TOP100」と「リミックス部門」、そして「ネタ曲投稿祭」の3部門です。
現在は機材セッティングが終わった段階という番組スタッフ。
方向性や曲調についてはこれから詰めていくとのことで、続報が気になるところです。
(葉月智世)
 
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2024年01月06日00時00分~抜粋

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