RADIO MIKU

年末年始の忙しい時期におすすめ!檄を飛ばしてくれるボカロ楽曲

ボカロファン歴16年の清水藍と斉藤初音アナウンサーがボカロ楽曲を紹介する、CBCラジオの『RADIO MIKU』。

2023年最後となった12月29日の放送では、2023年を振り返る投稿とリクエスト楽曲を紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

強要のおかげでハッピーエンド

放送日の2日前は『鏡音リン・レン』発売から16年となる記念日でした。

「私にとって今年の大きな出来事というと、鏡音リンちゃんのドールをお迎えしたことです。鏡音リン・レンの誕生日(12月27日)をドールと一緒に過ごせることに幸せを感じています」(Aさん)

今年番組に「ドールを買った方がいいか?」とメールで相談。清水は「絶対に買え」とアドバイスし、それが間違いではなかったと感謝するAさん。

清水「私、絶対買え!なんて言いましたかね?(笑)」

リクエスト曲は「ジュブナイル」(Dixie Flatline feat. 鏡音リン・レン)。
立ち寄った店で耳にして気に入ったものの、曲を突き止めるのが大変だったとのこと。

この曲がニコニコ動画に投稿されたのは、今から15年前の2009年1月。
時間が経っても新曲のように楽しめるのは、スマホゲーム『プロジェクトセカイ』でかつての人気曲を新曲として収録している影響もあるのでは?と清水。

パーソナリティ2人の2023年

話題は、清水と斉藤が過ごした2023年の出来事に移ります。

斉藤「私は秋に九州に旅行へ行って星空を見に行ったんですけど、中秋の名月の前日だったので月が明るくて星が見えなかった。名古屋で見るくらいに星が見えなかったのが印象に残ってますね。あい先輩(清水)は?」

清水「私は全国いろんなところに行ったのが思い出深くて。『初音ミク JAPAN TOUR 2023 ~THUNDERBOLT~』が名古屋に来てくれたのも今年だったし、『SNOW MIKU』に始まって『マジカルミライ』とか、あちこちに来るまで遠征したのが思い出深い」

番組としては『ボカコレ』や『初音ミク16周年記念 1枚絵動画投稿祭』へ3つの楽曲投稿。
また5月には公開録音イベントを開催したり、7月の『CBCラジオ夏まつり』ステージでは「時代を超えた遊び場で」(瀬名航 feat. 初音ミク)を、清水が「弾いてみた」、斉藤が「踊ってみた」にそれぞれ挑戦するなど、慌ただしくも楽しかったという2023年でした。

ネタっぽい曲オブザイヤー

番組の最後に、清水自身が選曲したのは、「EEYONA!」(アオワイファイ feat. 初音ミク)。
キャッチ―で明るい雰囲気もありながら、歌詞は人間界の真理を突いたような内容。

楽曲を聴いて「韻を踏んだ歌詞、今ある幸せに気付かせてくれるような内容に感動した」と話す斉藤。

清水「しっとりと締めようかなとも思ったんですけど、元気な曲で締めたいし、今年はネタっぽい曲も人気があった一年だったと思うんですよね。個人的に一番元気をもらえるネタっぽい楽曲で締めようと思ってこの曲を選びました」

番組では「強風オールバック」(ゆこぴ feat.歌愛ユキ)や「ずんだダンシング」(なみぐる feat.ずんだもん)を紹介したり、『ネタ曲投稿祭2023』を主催したボカロPの子牛さんがゲスト出演するなど、ネタ曲にスポットを当てる機会の多かった1年でした。

「EEYONA!」の歌詞には「行動しろ!」と檄を飛ばされているかのような内容で、ちょうど今の時期にもぴったり。

メインで歌っているのは初音ミクですが、ボカロP・錦さんによる鏡音リン・レンも参加しているのも隠れたポイント、と解説する清水でした。
(葉月智世)
 
RADIO MIKU
この記事をで聴く

2023年12月30日00時04分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報