RADIO MIKU

ラジオパーソナリティがボカロ楽曲の「演奏してみた」「踊ってみた」に挑戦

今年は新型コロナ感染症の分類が5類になったこともあり、夏休みに向けてイベントが急増しています。

CBCラジオ『RADIO MIKU』では、これからの2週間、「踊ってみた」「演奏してみた」「作ってみた」に挑戦します。

7月21日の放送では、清水藍と斉藤初音アナウンサーが『CBCラジオ夏まつり2023』と『The VOCALOID Collection』(ボカコレ2023夏)の準備状況について報告します。

[この番組の画像一覧を見る]

「演奏してみた」「踊ってみた」に挑戦

まずは、7月29日・30日に名古屋市中区栄の久屋大通公園内、エディオン久屋広場を中心に開催される『CBCラジオ夏まつり2023』について。
番組では、『RADIO MIKU ~真夏のお遊戯会~』と題し、30日の14時からエンゼル広場で30分のミニステージに出演予定です。

清水「テーマは『○○やってみた』ということで、私と初音ちゃんが何かにチャレンジするわけですが…」

清水は「演奏してみた」としてピアノに、斉藤は「踊ってみた」でダンスにチャレンジ。

実は斉藤、2021年1月にこの番組が始まった頃、ボカロ文化の中で挑戦してみたいこととして「踊ってみたい」と話していました。
2年半越しに叶えることになり「温かい目で見守ってほしい」と話す斉藤。

課題曲は2人とも同じ。2021年の同局の開局70周年キャンペーンソングだった「時代を超えた遊び場で」(瀬名航 feat. 初音ミク)です。

あと1週間なのに進捗は半分以下…

約1ヶ月前から練習を始めたというふたりですが、気になるのはその進捗。

清水「何とか曲を通して演奏できるようになってきたんですよ。でも、覚えているんだけど手が動かないところや、指が絡まるところもあって。
でも50%くらいはできているかな?と思って今日収録に臨んだんです」

収録前に、プチ発表会と称してプロデューサーを前に披露したそうです。
しかし、清水の自己評価に対し番組プロデューサーは38%で「人前で披露するにはダメすぎる」。

一方、自己評価は39%とする斉藤に対し、清水は30%、番組プロデューサーは34%と客観的に見ても3~4割の完成度だったと話していました。

この件は、曲を作ったボカロP・瀬名航さんにも報告済み。
瀬名さんからはこんなコメントを受け取ったそう。

「報告ありがとうございます。清水さんのピアノ演奏、あの曲は大変ですよね(笑)。斉藤さんも『踊ってみた』挑戦すごいです!
お二人ともめちゃめちゃ応援しております。書き下ろしてからも大切に曲を使っていただいて嬉しいです」

遅れ気味の進捗が当日までにどこまで完成するのか、瀬名さんにいい報告ができるように頑張りたいと意気込みます。

「ボカコレ」に向けた新曲の制作状況は?

「夏まつり」の翌週には、8月4日から7日の4日間、ボカロ楽曲投稿祭の「ボカコレ2023夏」が控えています。
現在プロデューサーが製作中のバックトラックをオンエアしました。

清水「これは、タイプBだったやつですね。私が寺社仏閣って言ってたと思うんですけど。音もグレードアップされてカエルの音も入ったりしている。不思議ワールドが増してる感じですね」

前回披露された5タイプからBタイプとEタイプが採用されたようです。

この後、歌詞を乗せて「初音ミク」のボーカルを被せ、さらに動画も作成する必要がありますが、公開までに残された時間はあと2週間。
先に「夏まつり」の練習に取り組む清水にとっては、こちらも時間との戦いギリギリの作業になりそうです。

清水の初音ミクや番組プロデューサーのMEIKOに歌わせるというよりは、楽器の一部のような感じで使っていきたいと話す清水ですが、果たしてこちらも無事公開に漕ぎつけるのでしょうか?
(葉月智世)
 
RADIO MIKU
この記事をで聴く

2023年07月22日00時04分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報