RADIO MIKU

豪雨の中で東京を目指したプロセカイベントMC・清水藍

6月3日と4日の土日、都内では初音ミクに関係する大型イベントがふたつ開催されました。

3日未明、CBCラジオ『RADIO MIKU』のパーソナリティ・清水藍は、このうち『プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2023』のステージMCとして、会場である秋葉原UDX(東京都千代田区)へ向かっていました。

ところが、台風2号による梅雨前線の活発化で全国的に豪雨に見舞われ、公共交通機関の運転見合わせや道路の通行止めが相次ぎました。

10日の番組では、清水が斉藤初音アナウンサーに、会場までの過酷な道のりを伝えます。

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東京に辿り着けないピンチ

6月3日と4日、東京・渋谷のNHKホールで「初音ミク×鼓童スペシャルライブ2023 ~結~」、同日程で東京・秋葉原で『プロジェクトセカイ クリエイターズフェスタ2023」が開催されました。

斉藤「東京では先週の土日、ボカロ関係のイベントがたくさんあったんですね」

清水「そうなんですけど、日本列島は先週木曜日あたりから徐々に天候が悪くなりまして。新幹線も乱れ、大きな混乱が東海3県でもあった、そんな週末でもあったんですよ」

清水は、金曜日(6/2)の昼過ぎまで予定があり、その後15時ごろの新幹線で名古屋駅から東京へ向かい、前泊して週末に備えるつもりでした。

ところが大雨の影響で東海道新幹線は運転見合わせ。さらに金曜日中に新幹線の運転再開が見込めず、清水はピンチに陥ります。

徹夜の激走で東京到着

清水は土曜のプロセカのイベントでのMCを務めた後に鼓童のライブを鑑賞、翌日も引き続きMCの仕事を担当するため、東京へは何としても行かなければいけない状況でした。

清水「プロセカのイベントも土曜日の10時半からスタートで、結構早い時間に会場入りしないといけなかったんですよね。
ということも考えて、3日に日付が変わった頃に愛知県を出発して、車で東京へ向かいました」

斉藤「結構時間かかりますよね?」

高速道路も通行止めでしたが、国道も土砂崩れ等で通れない場所があり、迂回路を調べながらなんとか東京入りできた清水。
直前に会場に到着し、立ち位置も打ち合わせしないままステージが始まったそうです。

東京へ向かう道中、通行止めなどの状況が刻々と変わるためナビから目が離せず、まったく眠っていない状態だったとか。
そのためステージでは、次の開始時間を勘違いして、他の出演者に突っ込まれるなど大変だったと振り返ります。

隠しておきたかったギャップ

実際にプロセカのステージを観たというリスナーから投稿が届きました。

「MCを務めるあい先輩がしっかりと進行し、時間ぴったりできっちりとまとめていた姿に、すごいと思いました!あい先輩、カッコよかったです。

そして、本当に驚きました。1週間前とのギャップに…」(Aさん)

Aさんは前週5月28日に行われた公開録音にも参加。
放送こそ編集でなんとか30分に収められていたものの、録音自体はグダグダだったと明かします。
これには清水も笑うしかありません。

清水「現地(公開録音)に来た人たちは『あい先輩、ここカットしたな』っていうのが」

斉藤「大胆でしたよ。あんなにミスしたのに、逆に恥ずかしくなかったなと!」

公開録音で「名古屋から島根に行った」というリスナーの投稿を読み上げた際、清水は「朝3時に出発し、翌日朝7時に着いた」という内容を、清水は「4時間」と勘違い。もちろん正解は28時間。
放送では清水自身がカットしたこの勘違い。Aさんのおたよりをきっかけに斉藤アナからも突っ込まれ、笑ってごまかす他ない清水でした。
(葉月智世)
 
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2023年06月10日00時03分~抜粋

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