RADIO MIKU

バーチャルシンガー『MEIKO』18周年!ラジオ番組が記念特集

2004年11月5日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された、ヤマハVOCALOID用音声ライブラリー『MEIKO』。
国産初のライブラリー音源であるとともに、キャラクター性を初めて前面に出したバーチャルシンガーでもあり、『MEIKO』抜きにボカロ文化は生まれなかったと言っても過言ではありません。

11月4日深夜24時、つまり11月5日0時スタートのCBCラジオ『RADIO MIKU』は、特別企画『RADIO MEIKO』として放送。
清水藍と斉藤初音アナウンサーがリスナーからの祝福メッセージとリクエスト楽曲を紹介します。

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ワンオポ・マイナスPのMEIKO曲

いつもは初音ミクによるオープニングのジングルですが、この日はMEIKOの歌う「RADIO MEIKO」(らじめいこ)に差し替わった特別仕様。
続くオープニング曲はマイナスP(Wonderful★opportunity!) feat. MEIKO「GO! DRUNKERS GO!」。

Wonderful★opportunityは、マイナスPとじーざすPの音楽制作サークルで、昨年はこの番組の姉妹版『RADIO MIKU EX』にゲスト出演。
今年は同じく清水がMCを務める「セカイ・ステーション」(音楽ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク』の公式Webラジオ番組)にも出演しています。

「Wonderful★opportunityと言えば、鏡音リン・レンのイメージが強かったのですが、この曲を最初に聴いた時、自分の中のMEIKOさん像とぴったり重なって嬉しかったのを覚えています。最後になりましたが、MEIKOさん誕生日おめでとうございます!」(Aさん)

Aさんのメッセージには、同じマイナスPの「Walk alone」がリクエストされていました。

ワンオポには鏡音リン・レンの歌う楽曲が多いこともあって、斉藤もMEIKO曲は意外だったよう。

清水「マイナスさんのMEIKO CDも置いてますので、皆さんぜひ(鏡音と)両方購入いただきたいです」

斉藤「マイナスさんが出されたCDもあるんですね?」

先日行われた『マジカルミライ10th』でマイナスPのブースを訪れてCDを購入した清水。
会話をした際、マイナスPが清水に気づいたエピソードも明かしました。

再来年の20周年企画のために

「MEIKO姉さん、18thおめでとうございます。今年の超パーティー2022(10月15日・16日に開催されたニコニコ動画最大のライブイベント)での『ダーリンダンス』、めちゃくちゃかわいくて尊かったです。最高でした!

あと2年で成人式。2年後のライブでは、超絶盛大にお祝いされると思っているのでお祝い資金を貯蓄しております。これからもきれいでカッコよくて、セクシーな歌声を世界に響かせてください」(Bさん)

清水「なるほど、ご祝儀ね」

斉藤「そりゃ20歳は盛大にお祝いですよね」

再来年の20周年にはどんな企画が行われるのかわかりませんが、盛大なお祝いになることを見越しておくと、軍資金で困ることはなさそうです。

ファンそれぞれの歳月

「MEIKOさん、発売から18年が経つのですね。おめでとうございます。
私がボカロ曲を楽しいと思ったきっかけはMEIKOさんによるカバーでした。MEIKOさんがいろいろなボカロPさんの曲をカバーしてくれた動画をみて、私はボカロを好きになりました。

MEIKOさん、生まれてくれてありがとう。オリジナル曲やカバーをたくさん歌ってくれてありがとう。私の世界を広げてくれてありがとう。誕生日おめでとうございます」(Cさん)

Cさんが過去に病気を患った際にボカロに救われた、というエピソードは以前も番組で紹介されたことがあります。

斉藤「MEIKOさんの声だからこそ(Cさんの心に)届いたんだって思うと、尊いことのように感じられますね」

清水「MEIKOさんにも18年がありますし、(ファンも)MEIKOさんと出会ってからの思い出が〇年って感じであるんだなと、こういうメールを見ると思いますね」

この日は最後までMEIKO楽曲をオンエアした『RADIO MEIKO』。
たくさんの人に愛されていることが伝わってくるメッセージの数々に、あらためてMEIKOには今後も素敵な声で歌い続けてもらいたいと感じました。
(葉月智世)
 
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2022年11月05日00時09分~抜粋

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