RADIO MIKU

ボカロ曲ファンの夏の思い出は、イベントと紫のそうめん?

お盆シーズン真っ最中です。夏休みを満喫しているという方も多いでしょう。

8月12日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、夏にぴったりのボカロ曲を紹介しながら、清水藍と斉藤初音アナウンサーが夏の楽しみについて語ります。

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夏の神曲

番組にリクエストが寄せられました。

「今回は、夏の神曲をぶつけてみました。ラテルネ feat. 初音ミクの『夏空とコントレイル』です。

動画の映像がきれい、ミクさんの声に透明感がある、曲を聴いていて月日の流れは成長を意味する、そして大人になっていくんですよね…と熱中症気味の体調の中でしみじみ思いました。

ちなみに、コントレイルとは飛行機雲という意味です。去年引退した同名の競走馬ではありませんよ」(Aさん)

競走馬(現在は種牡馬)のコントレイルは、日本競馬史上8頭目のクラシック三冠馬と超が付く有力馬でした。

この「夏空とコントレイル」、清水によれば自身がMCを担当する『セカイ・ステーション』(スマホゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の公式WEBラジオ)で話題になったものの、かけられなかった曲とのこと。
代わりにこの番組でOAしたいとリクエストに応えました。

MVも必見

夏の爽快感をぎゅっと濃縮して丸ごと詰め込んだような「夏空とコントレイル」。

斉藤は「夏休みでワクワクする小学生の高揚した気持ちと期待にあふれているよう」とコメント。
同時に、あっという間に過ぎ去ってしまう儚い一面も表現されているのではと話します。

清水は、この曲のMV(ミュージックビデオ)について言及。
草原にたたずむ1人の女の子と、その後ろに大きな入道雲と青空が広がっているのが目を惹くと言います。

清水「誰もが経験したあの夏への思いを馳せる、過去の自分の決意だったり、友人と過ごした思い出だったり、そういったものとの誓いの歌みたいな感じもあって、若く、まぶしく少し大きすぎる約束かもしれないんですけど。その苦さがまた良かったり」

少女の背中が大きく見えてひと夏の成長を感じるいい曲だと分析します。

清水と斉藤の夏

話の流れで、夏にやり残したことについて話し始めるふたり。

斉藤は海に行けていない、浴衣も着ていない、花火も見ていないと夏を満喫していない模様。
対する清水も、愛用の「初音ミク」日傘で出勤している以外、特に夏らしいことはしていないとのことでした。

ここで斉藤が、昨年清水と海へドライブするという約束が果たされていない、と指摘。

清水「ま、それ(海へドライブ)はまたやるとして…」
斉藤「今年の夏はもうない?」

代わりに、最近買ったそうめんをふたりで食べようと提案する清水。

紫の素麺はSNSで発見

そのそうめんは、バーチャルシンガー「結月ゆかり」とのコラボ商品。
麺の色は「結月ゆかり」の髪と同じ紫色で、髪を束ねたような形状だそうです。

オーソドックスな白色以外に、縁起のいいギフトとして薄い赤(梅味)や緑(抹茶味や紫蘇味)・黄色(かぼす味)・紫(紫芋)など、味や着色したそうめんも存在しています。

このコラボそうめん、清水はTwitterで見つけてすぐに購入。

斉藤「ちょっと食べるのが心苦しくなりそうな気がするんですけど…」
清水「ここはゆかりさんの曲をBGMにして食べましょうよ」

ちなみに放送当日から14日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪では『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』が開催されました。
また放送エリアの名古屋市中区の御園座では、16日まで初音ミクと中村獅童さんが共演する『超歌舞伎2022 Powered by NTT』が開催されています。

ふたりには、夏の思い出としてイベントに参加したレポートと、そうめんの感想も聞いてみたいところです。
(葉月智世)
 
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2022年08月13日00時06分~抜粋

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