RADIO MIKU

ラジオ投稿を読む前にシュレッダーに!投稿主から再度のメッセージ

CBCラジオ『RADIO MIKU』のパーソナリティ・清水藍は、沖縄のリスナーから届いた投稿を番組で読む前に、誤ってシュレッダーにかけてしまいました。

この件について7月22日の放送で番組責任者と一緒にお詫びした清水と斉藤初音アナウンサーですが、翌29日には新たな展開がありました。

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シュレッダー事件

22日の放送で報告されたスキャンダルについて語る清水と斉藤。

清水「スキャンダルというか、お詫びというか、謝罪会見だったんですが…」

斉藤「そうなんです。沖縄のリスナーさんがCBCラジオに対して、受信報告を送ってくれたんです。“遠距離で聴けましたよ~”というものなんですが」

受信報告に対して、ルールに則ってCBCラジオからベリカード(受信でに対する証明)を返送。

そして報告とは別紙で、番組へのメッセージが封入されていました。
そのメッセージを「CBCのおっちょこちょい代表」で番組ディレクターでもあるの清水が、読み終えたメッセージとともにうっかりシュレッダーにかけてしまったのです。

あまりにも状況とマッチした歌詞に…

内容を覚えていた清水は、お詫びのしるしとしてリクエスト曲のひとつ「砂の惑星」( ハチ feat. 初音ミク)を放送しました。

清水「『砂の惑星』がさ、妙に(スキャンダルの)状況にマッチしていてびっくりしたんですけど」

斉藤「歌詞に『草も生えない』って出てくるんですよね」

この状況に対して「草も生えない=笑えない」という歌詞に「こんな気持ちで曲を聴くことになるとは思いもしなかった」と振り返る清水。シュレッダー事件のために書かれた曲ではないかとまで思えるほど、状況にぴったりとマッチしていました。

他にもサビの「もう少しだけ友だちでいようぜ 今回は」という歌詞に、“私、今回失敗しちゃったけどこれからも「らじみく(番組の愛称)」聴いてね”と気持ちを重ねていたとか。

投稿主からのお便りが再送される

ラジオネームもろともシュレッダーにかけてしまい、清水たちがやむなく「沖縄の方」と呼んでいたリスナー、なんと22日のオンエアをリアルタイムで聴いていました。

斉藤「Twitterに『これ、私だ』と名乗りを上げてくださいまして。同じ内容のメールを送ってくださったと」

清水「そうなんです」

「はじめまして。開局70周年記念キャンペーンソング『時代を超えた遊び場で』を聴いて感動しております。ボカロにそんなに詳しくないですが、好きな曲をたくさん見つけられるように頑張ります。

好きな曲は『時代を超えた遊び場で』(瀬名航 feat.初音ミク)・『砂の惑星」』 ハチ feat. 初音ミク)・『家の裏でマンボウが死んでる』(家の裏でマンボウが死んでるP feat. 初音ミク)よろしくお願いします。※受信内容に入れた内容と同一です」(Aさん)

実話になった伝説の曲

清水「“らじみく”では素敵なボカロ曲たちお届けしますから。一緒にボカロを楽しんでもらえたらうれしいです」

斉藤「(清水藍のことは嫌いになっても)らじみくは嫌いにならないでください!」

この投稿読みのBGMは「時代を超えた遊び場で」。
さらに反省を込めて「家の裏でマンボウが死んでる」(家の裏でマンボウが死んでるP feat. 初音ミク)を放送。Aさんのリクエスト曲を2回に分けてすべてオンエアした清水。

ちなみに「家の裏でマンボウが死んでる」は、発表された時点でニコニコ動画には「これは実話ではないです」との作者のコメントが付いていましたが、その9年後に実話となった伝説の曲。
実話になってからは「やっと地球が追いついた」などのコメントも書かれており、必見だと紹介する清水でした。
(葉月智世)
 
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2022年07月30日00時05分~抜粋

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