クリプトン・フューチャー・メディアからキャラクター・ボーカル・シリーズの第一弾として、2007年8月31日に発売された「初音ミク」。
様々な商品やイベントとのコラボも多い中、日本の代表的な夏祭りとのコラボするとの一報が入ってきました。
清水藍と斉藤初音アナウンサーがパーソナリティを務める7月8日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』より。
お祭りの公式応援キャラに初音ミクが就任
初音ミクの周辺から初音アナの周辺まで語られる「HTN(初音の略)ニュース」のコーナー。
今回は青森県弘前市で開催される夏祭り『弘前ねぷた300年祭』の公式応援キャラクターに就任することが伝えられました。
斉藤「このお祭りは、8月1日~7日にかけて行われるもので、武者絵という武士の絵が描かれた山車を曳いて町を練り歩きます」
ねぷたが初めて記録に登場したのは、江戸時代中期である1722年(享保7年)の『御国日記』。
五代目の弘前藩主、津軽信寿が"「袮むた」を高覧した"という記録が最初で、令和4年の今年でちょうど300年となります。
弘前市と初音ミクは、2019年の桜祭りをきっかけに「桜ミク」として連携する機会が増えており、今回のコラボに繋がった模様です。
祭りの期間中は様々なコラボ商品なども販売されるそうですが、ポスターなどのイメージビジュアルは浴衣姿でポーズを決める初音ミクが幻想的に浮かび上がったイラストが特徴。
ここで清水が過去に作ったあるモノが発覚しました。
斉藤「2019年にさくらまつり第100回を記念して、弘前ねぷたと桜ミクがコラボした際に人形の衣装を手作りしたという清水藍さんは…」
清水「名前言っちゃったよ(笑)」
今までHTNニュースではで清水のことを「女性」と表現していましたが、今回のニュースから実名で伝えると表明する斉藤です。
過去のねぷたも一緒に楽しんでほしい
ポスターのイラストを見た斉藤も、扇ねぷたをバックにした初音ミクが水色の浴衣で記念写真を撮るようにピースしている姿を絶賛。
清水「ああいう(ポスターの)イラストがあがると、同じ構図でピースして撮りたいなと」
斉藤「まったく同じものを再現したいですよね」
ちなみに清水は、過去に弘前さくらまつりに行った際、弘前城のすぐ近くにある津軽藩ねぷた村にも足を運んだとのこと。
ねぷたの歴史をはじめ、実際に祭りで使われている大きな山車を見ることができるなど、ねぷた祭りのことがわかる施設になっていたそうです。
オリジナルのねぷたへの色付け体験などもでき、手のひらに乗るサイズの金魚を作ったという清水。こうした体験も含め、ねぷた祭りを楽しんでほしいと話します。
さらにアマビエのねぷたのお土産や、過去の桜ミクとのコラボ山車が街中の情報センターに飾られているという情報も披露。
そしてこのコラボにちなみ清水がセレクトした曲は「口咲きから花言葉」(一二三 feat. 初音ミク)。
斉藤は怒涛の言葉の羅列に驚きつつ「かっこよくて好き」と、清水はタイトルの「口咲き」という言葉が一二三さんらしいと評しました。
(葉月智世)
RADIO MIKU
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2022年07月09日00時09分~抜粋