有名無名関係なくボカロＰたちが作品を応募してランキングを競うニコニコ『The VOCALOID Collection』（以下ボカコレ）。
6月14日、ＣＢＣラジオ『RADIO MIKU』パーソナリティの清水藍が、『ボカコレ投稿作品を褒める生放送 ～2022 Spring編～』に出演。
4月開催のボカコレ投稿楽曲を、改めてボカロ界のマイスターたちがセレクトしてほめまくるというこの配信番組に、評者のひとりとして出演した清水。
その模様を斉藤初音アナウンサーに伝えますが…
6月17日放送より。
「ボカほめ」に出演
まずは、ボカコレで投稿された作品を褒める「ボカほめ」について。
2022年4月22日(金)～25日(月)に開催されたボカコレ2022春。
ボカロ好きクリエイターやコアなボカロリスナーがゲストとして登場し、投稿作品の中からセレクトした曲を、ニコニコ運営代表である栗田穣崇さん、ボカコレ企画運営の丸山堅大さんと一緒に振り返りながら褒めちぎるというもの。
ニコニコ生放送で６月14日に放送され、清水もゲストとして参加しました。
放送は終わったものの、NicoBox内の特集プレイリストに清水が選んだおすすめプレイリストが公開されているとのこと。
清水「題して"ボカコレ2022春☆清水藍せれくしょん！"ということで、私の厳選した曲たちが入っていますので聴いていただけるとありがたいです」
斉藤「ニコニコ動画からだと、らじみくのアカウントの公開マイリストから飛べるということで」
清水の作成したリストは39曲。大好物の初音"ミク"にちなんだ曲数ですが、いずれも聴き応えのある曲ばかりです。
4千曲近くを聴いた清水
今回のボカコレ2022春では4千曲を超える投稿がありました。
もちろん清水は「ボカほめ」のためにそのほとんどを再生したとか。
清水「タグで"TOP100参加作品"とついているものと"ルーキー参加作品"については全曲聴けたと思います」
斉藤「ものすごい数、4千曲近く？」
清水によれば重複する曲もあり、正確な数はわからないとのこと。
とにかく数千曲を聴いて完成したプレイリストは清水の好みが前面に出ています。
これを「自分の性癖」と表現した清水に、思わず「性癖って言うのはやめなさい」と諭す斉藤。
『RADIO MIKU』のオープニング曲は清水が選曲しており「リスナーには自分の好みが知られていると思う」という清水。
プレイリストに含まれた曲はランキングに入るような再生回数が3万超えの楽曲から。数百ほどの局も含まれています。
ちなみに、リストの最後には清水が番組『RADIO MIKU EX』で作った「未来への手紙」も含まれています。
ちゃっかり最後に自分の曲を入れたのは「再生回数を増やしたいと思ったから」と話す清水です。
旅先からメッセージしたらどうなる？
このプレイリストを聴いたという斉藤、いろいろなジャンルとボーカロイドが入っていると感じたそう。清水も初音ミクが多いとしつつ、IAや鏡音レン、音街ウナなども入っていると話しました。
プレイリストの中から、番組でOAしたのは「BLUE FIELD」（宮之悟 feat. 初音ミク）。斉藤は透明感と疾走感が夏にぴったりな曲だとコメント。
清水も歌詞・コーラスがいいとしつつ譜割りが特徴的でクセになると解説。
「不出来な自分も受け入れて歩いていこうという応援ソングなので、これから何かを始めようという学生にも聴いてほしい」と話します。
このプレイリストについて、番組プロデューサーから「似た曲調が多すぎ」と突っ込まれたことも明かした清水。
それだけ好きな曲が集まっているんだと強調しつつ、こだわりのプレイリストであることを力説しました。
ちなみに今回の番組収録は「ボカほめ」生放送以前。
清水がどのようにコメントし、どんな役割を果たしたかは、ぜひニコニコで検索してください。
（葉月智世）
RADIO MIKU
この記事をで聴く
2022年06月18日00時03分～抜粋