スマホゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」の公式Webラジオ「セカイ・ステーション」のMCや、ニコニコ公式生放送でのコメンテイターとしても活躍する、CBCラジオ『RADIO MIKU』パーソナリティの清水藍。
「初音ミク」誕生からファン歴15年で博識なことでも知られる彼女が、6月10日放送の『RADIO MIKU』では、ファンであるがゆえに起こした事件を告白。
パートナーの斉藤初音アナウンサーも驚愕した事件とは?
情報番組のテーマソング
香川県のリスナーからのリクエストです。
「初めてメールします。ボカロはあまり詳しくないのですが、最近耳にしたボカロでビビっときた曲を見つけたので初めてリクエストします」(Aさん)
リクエストは、日本テレビ系土曜朝の情報番組『ズームイン!!サタデー』のテーマソングに起用されている「キメラ」(DECO*27 feat.初音ミク)。
これまであまりボカロ曲を聴いてこなかったAさんですが、この曲を聴いてからはSpotify(音楽ストリーミングサービス)でヘビロテ中とのこと。
テレビ番組を通じてボカロ曲の存在を知り、この『RADIO MIKU』へリクエストを寄せてもらったことを「嬉しい」とコメントする斉藤。
清水も、こういった番組で曲が起用されることで、初音ミクなどのバーチャルシンガーへの認知が上がるのではないかと話します。
初音ミクが引き起こした事件
「キメラ」を聴いて清水が語り始めたのは、自身が失敗した大学時代の事件。
清水は友達と集まって曲を聴きながらお互いの髪を染め合ったり、切り合う会が催されていました。
斉藤「斬新な会ですね(笑)」
清水「その時は私がお友達の前髪を切るターンだったんですけど。"よし、切るぞ"と思って切っていたら…」
テレビから初音ミクの声が流れてきたのです。
思わず「ミクちゃんだ!」と反応したところで悲劇が。
手に持っていたハサミで友達の前髪を想定以上にカットしてしまったのです。
いまだに友人にこのネタを蒸し返されるという清水。苦笑しながら謝ったところ、斉藤から「重い罪を背負わないとダメですよ!」とたしなめられます。
旅先からメッセージしたらどうなる?
続いて神奈川県に住むBさんからのリクエストで、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(ほぼ日P feat.初音ミク)。
2010年に投稿されたネタ曲ですが、帰りが遅い夫に対する妻のささやかな抵抗や愛を感じる歌詞と指摘するふたり。
Bさんからのリクエストには質問も添えられていました。
「『らじみく都道府県チャレンジ』について確認したいことがあります。
私はボカロと出会う前から鉄道が好きで、週末に列車で旅行に行くことが多いのですが、旅先でらじみくを聴いてメッセージを送った場合、その旅先の都道府県にリスナーがいるとみなされるのでしょうか?」(Bさん)
いまやradikoエリアフリーを通じて、全国の初音ミクファンから投稿が寄せられる『RADIO MIKU』。
「らじみく都道府県チャレンジ」は、投稿者が全国のどこに住んでいるかを調査する企画です。
実はツイートでも「旅先や行った場所でメッセージを書いた場合どうなるの?」という質問は寄せられていたそうです。
清水「今回はやはり今住んでいる場所でエントリーしていただきたいと考えています」
斉藤「この都道府県チャレンジ、いただいたメールの居住地で全国制覇をしていくというものですから」
確かに旅好きのリスナーが47都道府県を回るたびに投稿すれば、あっさりチャレンジは終わってしまいます。
もちろん旅先からのメールは大歓迎だとしつつ、今回の鳥取県は残念ながらカウントしないという判断に落ち着きました。
(葉月智世)
RADIO MIKU
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2022年06月11日00時02分~抜粋