RADIO MIKU

ニコニコ動画へMV投稿終了までのドタバタ裏話

春のネットイベント「ボカコレ」こと「The VOCALOID Collection ~2022 Spring~」(ドワンゴ)が4月22日~25日に開催されました。

無事にオリジナル曲「未来への手紙」のミュージックビデオを投稿することができた清水藍。
ドタバタの裏側をCBCアナウンサーの斉藤初音と振り返りました。

CBCラジオ『RADIO MIKU』4月29日放送分より。

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修羅場を乗り越えた

回を重ねるたびに投稿動画数が増えている「ボカコレ」。
特にキャリア2年以内のルーキーランキングは毎回激戦区となっています。

昨年の秋に「ごはんのうた」ボカロPデビューを果たした清水は、今回も2曲目となる「未来への手紙」でルーキーとして投稿しました。

ミュージックビデオの制作進捗については、番組内の「HTN(初音の略)ニュース」コーナーで、毎週詳細を報じてきました。
その裏には数多くの修羅場があった模様。

清水「先週(4/22)金曜日の放送の後に、無事何とか修羅場を乗り越え、『未来への手紙』がニコニコ動画に投稿されました!」

斉藤「やった~!」

清水によると、投稿されるまではドタバタを超えてトラブル続きだったとのこと。
時間的にも追い込まれていたミュージックビデオ制作現場の裏側はどうなっていたのでしょうか。

投稿当日に起こったトラブル

まず当日のお昼に大きなトラブルが起こります。
番組プロデューサーが動画を編集していたところ、突然アプリケーションが落ちるというトラブルが発生しました。
立ち上げ直したところ、歌詞データをすべて消失する事態に陥ったとのこと。

夕方までデータをイチから修復し、ようやく予約投稿しようとしたところでさらなるトラブルが。
投稿や視聴が集中したためなのか、ニコニコ動画が緊急メンテナンスに入ってしまい、動画がアップロードできない事態となっていました。

斉藤「投稿当日ですよね?」

清水「そうそう。『どうなるんだ、どうなるんだ?』っていうところはあったんですけど」

こうしたドタバタを乗り越えて、22日の放送が終了した24時30分に無事公開されました。

好評だったミュージックビデオ

清水のイラストで構成した前回の「ごはんのうた」とは異なり、今回の「未来への手紙」は実写。
CBCラジオのスタジオや名古屋市内のロケ映像で構成されています。
最後には4月1日放送時の「#らじみく」タイムライン画面もしっかり収められていました。

リスナーからは好評で、温かいコメントもたくさんあったと語る斉藤アナ。
自分のツイート画面があったとコメントしたリスナーも多かったようです。

斉藤「『いつものメンバーで草(笑えること)…不可避』みたいなコメントも書いてありましたね」

投稿直後にはルーキーランキング10位、TOP100では47位と健闘したものの、最終的には残念ながらランクインとはならなかったことも報告した清水です。

反省は生かされるのか?

今後もこうした機会を作って、みんなで作品作りをしたいと抱負を語る清水。
そこで今回振り回されたプロデューサーはちょっと嫌そうな顔をしたようです。

清水「『次回もやるの?』ってダラ~っとしてるけど」

斉藤「でも、皆さんにも喜んでいただけましたし。また英気を養って、しっかり休養を取った後に3作目を…」

休養を取りすぎるとまたいつものように1ヶ月前、3週間前からバタバタと慌ただしくなりかねないと苦笑する清水、今後は計画性を持ってやりたいと宣言。

果たして、今後の曲作りに計画性は発揮されるのか、また強要を周囲に発動するのか注目です。
3作目が待ち遠しいと期待する気持ちが半分、周りの人たちのドタバタを想像すると期待していいのか不安な気持ちも残る放送でした。
(葉月智世)
 
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2022年04月30日00時02分~抜粋

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