RADIO MIKU

「初音ミク」の自作曲MV、難産中の清水藍

ボカロPが楽曲を公開する時に必ず考えるのがミュージックビデオ(MV)。
ニコニコ動画やYouTubeなどの動画ポータルで公開というケースが多いので、何かしらの絵が必要になります。

現在2曲目のオリジナル楽曲「未来への手紙」のMVを、4月22日から始まる『The VOCALOID Collecion 2022 Spring』に投稿しようと目論んでいる清水藍ですが、MV制作は果たしてどこまで進行しているのでしょうか。

4月8日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』より。

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新曲「未来への手紙」

清水は、3月まで同局で放送されていた『RADIO MIKU EX』で、ボカロP・ねじ式さんを講師に「初音ミク」を使った曲作りに勤しんできました。

多くの人たちの協力を経て完成した新曲「未来への手紙」ですが、前回1日の放送中、Twitterのタイムラインをスクリーンショットしていた清水。
この楽曲のMVに使用するためです。

楽曲について、リスナーからメッセージが寄せられました。

「あい先輩(清水藍のこと)、新曲の完成おめでとうございます。リスナーの1人としてCD発売と、らじみくサミット3の開催を楽しみにしています。

私は『ごはんのうた』の1トラックあたりの平均再生時間がおよそ39秒であることに気づいて以来、次の新曲のCDはどんな再生時間になるのだろうか、とワクワクしています」(Aさん)
 

新曲は3.9分超え

今年1月に発売された「ごはんのうた」のCDは、番組ジングルなども収録されていて、20トラックも収録されているのに、トータル収録時間はわずかに13分。

あるリスナーが1曲あたりの時間を計算したところ39秒であることが反映。
何かにつけて39、つまり"ミク"に絡めるファンの間で話題となりました。

3月26日放送の『RADIO MIKU EX』最終回で披露された「未来への手紙」完成版は、4分をわずかに超えるものでした。
Aさんは、その再生時間が「3.9分より若干長い」と指摘します。

清水「3.9分?」

1分60秒なので、3.9分は3分54秒となります。

斉藤「気づかないですよね(笑)」
 

進捗どうですか

その「未来への手紙」のミュージックビデオの進捗状況について、斉藤初音アナが「HTN(初音の略)ニュース」で伝えました。

前週に「清水が番組プロデューサー(動画担当)に、構成概要や絵コンテを提出した」と報じていましたが、実はこれが誤報だったと報告する斉藤。
つまり、プロデューサーに何も渡っていなかったのです。

しかも、その後発見された清水の絵コンテは、わずか数コマの、非常にわかりにくいものだったとか。
投稿までわずか2週間のタイミングで、動画について何も進んでいないことが暴かれてしまいました。

前回投稿された「ごはんのうた」は1コーラス分の動画でしたが、今回は3.9分を超える大作となります。
果たして『The VOCALOID Collection ~2022 Spring~』に間に合うのでしょうか。

今後のHTNニュースに注目です。
(葉月智世)
 
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2022年04月09日00時07分~抜粋

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