RADIO MIKU

ボカロP・ねじ式、初音ミク「マジカルミライ2021」を通じて知ったリスナーの本音

10月に大阪、今月に東京で開催された初音ミク「マジカルミライ2021」。

どちらの会場もライブや物販ブースなど、数々のコーナーが会場を彩りました。
CBCラジオ『RADIO MIKU EX』パーソナリティの清水藍とボカロP・ねじ式さんはそれぞれブースを開設していました。会場でリスナーから聞いた反応とは?
11月13日放送より。

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ねじ式さんがクリエイターズブースに降臨

10月22日~24日にインテックス大阪、11月5日~7日は幕張メッセで開催された初音ミク「マジカルミライ2021」。

まずは、お互いに労い合った清水とねじ式さん。会場は、いったいどんな雰囲気だったのでしょうか。

ねじ式「いやぁ…あい先輩、様々な人にいろいろな強要(という名のお願い)をしていただいたと思うんですけど。
僕のブースにらじみく(RADIO MIKUとRADIO MIKU EX)リスナーの方が来ること来ること」

会場には、クリエイターズマーケットという音楽即売イベントがあり、好きなクリエイターから直接音楽を購入できるブースにねじ式さんも参加。
ちなみに、ねじ式さんのブースの両隣は、前回のクリエイターゲストのRe:nGさんと、InterFM897『たかぴぃのクリエイターズ・ミッドナイト』でパーソナリティを務めるたかぴぃさんでした。

ファンにとっては大好きなボカロPに直接会える夢の空間。この番組を聴いているリスナーもねじ式さんたちのブースへ多数訪れたようです。
 

動物園のようなブース?

ねじ式さんは、10枚目の新作アルバム『Wheel of Fortune.』を手にブースへ参加していたとのこと。

ここで、清水がクリエイターズ・マーケットの雰囲気について清水が解説。

清水「例年の如く、檻に囲まれた…」

独特の解説に、ねじ式さんも苦笑しながら「新型コロナウイルスの対策もあり、アクリル板で仕切られたブースになっていた」と補足。
ボカロPたちが会場の一角でブースに納まっている様子は、まるで動物園みたいだったと笑いながら振り返ります。
アクリル板で仕切られていても、主催者の対策のおかげで楽しく参加できたようです。

清水も『RADIO MIKU』として企業ブースを出展しており、リスナーの方々と交流できたことはとても楽しかったようです。
ラジコプレミアムで東海地方以外の方から声を掛けられたり、逆に東海地方の方でも『RADIO MIKU』を知らず、これから聴きます!と言われたり、嬉しかったとのこと。
 

リスナーから激励!?

ねじ式さんによれば、ボカロPは普段家などで曲を作り、YouTubeなどにアップするものの、曲がどんな風にリスナーに届いているのか反応がわからないそうです。

マジカルミライのブースで、実際にリスナーの方から直接感想を聞くことができる機会は貴重なだけでなく、たくさんのエネルギーをもらったとのことでした。

ここで清水がねじ式さんに質問。

清水「ねじ式さんのブースでは、『RADIO MIKU EX』の反応はいかがでしたか?」

ねじ式「『らじみくをいつも聴いてます』って方が本当にたくさん来て。で、CDを買った
後にボソッと『あい先輩の強要に負けず、これからも頑張ってくださいね』とか。

別の方が来て『いつもわかりやすく解説ありがとうございます!これからもあい先輩の強要に負けず…』って常に最後につくんですよ」

どうやら、いつも清水がねじ式さんに無茶なお願いをしていることがリスナーにもしっかり浸透しているようです。
清水もこの報告には苦笑いするしかありません。

ねじ式さんも笑いつつ、この番組がきっかけで初音ミクをインストール・調教(調声)してみたという方や、わかりやすい説明を聴いて曲を作ってみたくなった方がいて、すごく嬉しかったとのこと。

清水にとってねじ式さんは先生ですが、ボカロ曲を作ってみたいリスナーにとっても先生として認知されている様子。「ラジオに出演してよかった」と力強く語りました。

毎週、番組後半の「目指せ!ボカロPへの道」で少しずつ今日が出来上がっていく様子を聴き、曲作りにチャレンジするリスナーがもっと増えたら、今以上にボカロシーンも盛り上がっていきそうです。
(葉月智世)
 
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2021年11月13日20時32分~抜粋

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