RADIO MIKU

神田沙也加が熱く語る「初音ミク」の魅力

6月27日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU EX』に、神田沙也加さんがリモート出演しました。

ボカロ楽曲をカバーしたアルバム第3弾『​MUSICALOID #38』をリリースしたばかりの神田さんにボーカロイド愛に尋ねるインタビュー第2弾。
今回は夢中になった音ゲーなどについて。
聞き手は清水藍です。

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音ゲー大好き!

ボカロにハマっていく過程で、ゲーム『初音ミク -Project DIVA-』(セガ)にのめり込んだという神田さん。

清水「神田さんは音ゲー(音楽に合わせてアクションをとるゲーム)がお得意なんですか?」
神田「『初音ミク -Project DIVA-』が大好きなんです。今でこそ、音ゲーってスマホアプリでもたくさんありますけど」

楽しそうに話す神田さんから、さらに驚く告白が。

自宅のゲーム機でする『初音ミク -Project DIVA-』以上に、アーケード版(ゲームセンターや遊園地などアミューズメントスポットに設置されたゲーム機)が大好きだった神田さん。

しかしすでに有名人だった神田さんが、ゲームセンターに行くことは簡単ではなかったはず。

そこで、神田さんは仕事の後など「ちょっとだけ、何ゲームかやらせて!」とマネージャーさんにお願いする作戦に。
ゲームセンターに寄ってもらっては、プレイを楽しんでいたとのこと。全部クリアしたくて何度も挑戦していたそうです。

とても熱心に通い詰めていたというエピソードに、思わず「神田さん、きっと上手かったんだろうなぁ」との感想を漏らす清水です。
 

他人のプレイも要チェック!

神田さんは、ゲームセンターでプレイを待つ間も逃さずしっかりゲームに没頭。

神田「並んでいる間も、曲を聴きながら膝を叩いたりしてイメージトレーニングしてましたね」

神田さんがプレイする番になったら、待っている間にイメージトレーニングした成果を披露していたんだとか。

当時大きなゲームセンターでは、他人がゲームをプレイしている画面が大きなモニターに映し出されることも多かったとのこと。
ゲームセンターで、大きなモニターを眺めながら過ごす時間が、神田さんにとってリラックスタイムにもなっていたそうです。

当時やり込んでいた曲として「カンタレラ WhiteFlame feat.KAITO&MIKU」や「迷的サイバネティックス」を挙げた神田さん。

これらは難易度が高い曲として知られており、マスターするには、かなりの練習が必要だったはず。
いわゆる「ガチ」で『初音ミク -Project DIVA-』が大好きだったことが伝わってくるエピソードです。
 

「初音ミク」とは?

改めて神田さんにとって「初音ミク」の魅力を尋ねる清水。

神田「生きているという意味でのライブ感を感じるところですね。みんな実在してそこにいるかのような感じがするし、意志を持って歌っている感じがします。
人によっては、ボカロを無機質だと感じるかもしれないけど、私は感情があると感じていたから、ずっと聴いてきましたね」

底なしのボカロ愛を披露した神田さんに、清水も「すごくわかります!」としみじみと同意。
ソフトウェアでも作曲者の思いなどがにじみ出ているからこそ、惹かれてやまないのかもしれません。

神田「歌ってみたい、踊ってみたい、曲を作ってみたい、どんな入り口からボカロの世界に入っても拒まれることがないところが魅力だと思います」

きっかけは人それぞれでも、懐が深いからこそボカロが愛されているとも言えますね。

他にも、神田さんがボカロ曲を歌う時にボーカロイドになり切って歌っていることや、心境についても明かした神田さん。
無限に話し続けそうなボカロ愛の勢いに圧倒されるインタビューでした。
(葉月智世)
 
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2021年06月27日18時01分~抜粋

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