バーチャルシンガー「初音ミク」界隈のクリエイターを取り上げる番組、『RADIO MIKU EX』。
CBCラジオ開局70周年キャンペーンソング「時代を超えた遊び場で」を手掛けた瀬名航さんに引き続きインタビューした清水藍。
楽曲作りに使用しているソフトや楽曲の作り方、曲作りで大切にしていることについて、瀬名さんの口から熱いコメントがたくさん飛び出しました。
4月26日放送の『RADIO MIKU EX』より。
瀬名航が明かす「初音ミク」を歌わせるソフトウェア環境とは?
楽曲作りに使用しているソフト
早速清水が瀬名さんにこんな質問を投げかけました。
清水「瀬名さんが日頃、初音ミクの曲だったり、音楽作りをしている中で使用するハード、ソフトを教えてください!」
実は番組のディレクターも、日頃から瀬名さんがどんなものを使用して楽曲作りをしているのか気になっているとのこと。
この質問に「うーん」と少し考え込んだ後、瀬名さんから飛び出した答えは?
瀬名「そうですね、僕が(楽曲作りに)使っているソフトはCubase(キューベース)という作曲するためのソフトです。Cubaseってソフトを買うと付属して音源とかついてくるので、最初はそこからでも面白い曲が作れるとは思うんですけど」
付属している音源では、ピアノやドラム・ギターといった音も含まれており、楽曲作りに欠かせない基本楽器の音を自由に使えるのは大きな魅力。
瀬名さんは高校1年生だった2012年からこのCubaseを使い、今も欠かせないんだとか。基本的にこのソフトを使い、必要に応じて他のソフト等を使って足していくイメージで曲作りをしているとのことでした。
清水「瀬名さんが日頃、初音ミクの曲だったり、音楽作りをしている中で使用するハード、ソフトを教えてください!」
実は番組のディレクターも、日頃から瀬名さんがどんなものを使用して楽曲作りをしているのか気になっているとのこと。
この質問に「うーん」と少し考え込んだ後、瀬名さんから飛び出した答えは?
瀬名「そうですね、僕が(楽曲作りに)使っているソフトはCubase(キューベース)という作曲するためのソフトです。Cubaseってソフトを買うと付属して音源とかついてくるので、最初はそこからでも面白い曲が作れるとは思うんですけど」
付属している音源では、ピアノやドラム・ギターといった音も含まれており、楽曲作りに欠かせない基本楽器の音を自由に使えるのは大きな魅力。
瀬名さんは高校1年生だった2012年からこのCubaseを使い、今も欠かせないんだとか。基本的にこのソフトを使い、必要に応じて他のソフト等を使って足していくイメージで曲作りをしているとのことでした。
「初音ミク」のバージョンは?
基本的な楽曲制作に使うソフトが判明したところで、次に気になるのは「初音ミク」のバージョン。
清水「では、「初音ミク」の音源は何のソフトを使っているんですか?」
瀬名「いま使っているのは、初音ミク V4Xかな」
実は2007年に発売されたソフトウェア『初音ミク』は、何度かバージョンアップしています。瀬名さんが使用しているのは2016年に発売された『初音ミク V4X』。
もちろん、CBCラジオ開局70周年キャンペーンソング「時代を超えた遊び場で」もこの『初音ミク V4X』を使って作られたとのこと。
この情報を聞いて、清水も「いい情報が聞けました!」とリアクション。
初音ミクでの曲作りに挑戦したいと考えている清水にとって、とても参考になる情報だったようです。
清水「では、「初音ミク」の音源は何のソフトを使っているんですか?」
瀬名「いま使っているのは、初音ミク V4Xかな」
実は2007年に発売されたソフトウェア『初音ミク』は、何度かバージョンアップしています。瀬名さんが使用しているのは2016年に発売された『初音ミク V4X』。
もちろん、CBCラジオ開局70周年キャンペーンソング「時代を超えた遊び場で」もこの『初音ミク V4X』を使って作られたとのこと。
この情報を聞いて、清水も「いい情報が聞けました!」とリアクション。
初音ミクでの曲作りに挑戦したいと考えている清水にとって、とても参考になる情報だったようです。
曲作りのポイント
そんな瀬名さんの曲作りはどんな手順で行われているのでしょうか?
瀬名「サビのコード作りからすることが多いですね。サビをワンコーラス作ってみて、それに見合うAメロディやBメロディ・イントロなどを作って膨らませていく感じです」
これらを独学で身につけた瀬名さん。
瀬名さん自身も、耳コピ(耳でメロディーを覚える)からDTMでピアノロール(作曲ソフトで音階をつけるのに利用する鍵盤を模したゾーン)に起こしていくことで身につけていったそう。
初心者の清水も興味津々で、初心者が使いやすいソフトを熱心に質問します。
では、精神的に曲作りで大切にしているポイントについて語った瀬名さん。
瀬名「気持ち的なところでは『恥ずかしいままでいいんだよ』って伝えたくて」
曲作りをしていると、拙さや一番晒すのが恥ずかしい素が出てくる瞬間があるもの。
瀬名「そういう部分が人を魅了するものになるし、魅せた方が楽になれていい楽曲に繋がる」
今も曲を発表するたびに恥ずかしい気持ちがあるとのこと。
この「恥ずかしい」と語る部分こそが、瀬名さんの個性でもあり、リスナーにとって魅力的に感じる部分に繋がっていそうですね。
瀬名「サビのコード作りからすることが多いですね。サビをワンコーラス作ってみて、それに見合うAメロディやBメロディ・イントロなどを作って膨らませていく感じです」
これらを独学で身につけた瀬名さん。
瀬名さん自身も、耳コピ(耳でメロディーを覚える)からDTMでピアノロール(作曲ソフトで音階をつけるのに利用する鍵盤を模したゾーン)に起こしていくことで身につけていったそう。
初心者の清水も興味津々で、初心者が使いやすいソフトを熱心に質問します。
では、精神的に曲作りで大切にしているポイントについて語った瀬名さん。
瀬名「気持ち的なところでは『恥ずかしいままでいいんだよ』って伝えたくて」
曲作りをしていると、拙さや一番晒すのが恥ずかしい素が出てくる瞬間があるもの。
瀬名「そういう部分が人を魅了するものになるし、魅せた方が楽になれていい楽曲に繋がる」
今も曲を発表するたびに恥ずかしい気持ちがあるとのこと。
この「恥ずかしい」と語る部分こそが、瀬名さんの個性でもあり、リスナーにとって魅力的に感じる部分に繋がっていそうですね。
これからの意気込み
独学で曲作りを学び、高校1年生の9月に初めてニコニコ動画に楽曲を発表して以来、多数の曲を作り続けてきた瀬名さん。今後の活動についてどう考えているのでしょうか?
清水「約10年弱かけて、今も大活躍されていますが…」
瀬名「いや、これからですね」
静かな口調ながらも、きっぱりと「これからです」と言い切った瀬名さん。
今後の意気込みについて聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
瀬名「いい曲作りますので。作家的なところで言うと、ボカロは関係なくなるんですけど、アニソンとかやってみたいとすごく思っているんで。そんな願望があります」
新たな分野にも挑戦したいという希望を持っているようです。
「アニソンをボカロでやってみたりできたらいいですね」とも語った瀬名さん。
今後の活躍がますます楽しみになるようなコメントで、聞いていた清水も「今後の活躍を応援したい」と熱くコメントしました。
(葉月智世)
清水「約10年弱かけて、今も大活躍されていますが…」
瀬名「いや、これからですね」
静かな口調ながらも、きっぱりと「これからです」と言い切った瀬名さん。
今後の意気込みについて聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
瀬名「いい曲作りますので。作家的なところで言うと、ボカロは関係なくなるんですけど、アニソンとかやってみたいとすごく思っているんで。そんな願望があります」
新たな分野にも挑戦したいという希望を持っているようです。
「アニソンをボカロでやってみたりできたらいいですね」とも語った瀬名さん。
今後の活躍がますます楽しみになるようなコメントで、聞いていた清水も「今後の活躍を応援したい」と熱くコメントしました。
(葉月智世)
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