童謡「森のくまさん」の替え歌問題で時の人となったお笑い芸人・パーマ大佐。
訳詩者との円満解決でシングルもリリースし、テレビやステージでのパフォーマンスも無事にできるようになったというところで、元の相方だった酒井直斗の番組 CBCラジオ『酒井直斗のライパチ』へ2/18に出演し、今回の騒動を振り返りました。
いい曲にし過ぎたのが「森のくまさん」の反省点?
パーマ大佐と酒井の付き合いは8年。
音楽一家に生まれ、2歳からピアノの英才教育を受けていたのに、結成当初はまったく音楽を笑いにしなかったというパーマ大佐。
酒井とのコンビを発展解消してから、得意ジャンルだった音楽を「音ネタ」として取り込むことを思いつき、ファーストシングルとして挑んだのが「森のくまさん」でした。
この騒動当初には、ネット上で「この著作権侵害野郎」「私の大好きな『森のくまさん』を汚さないで」などと書き込まれたそうですが、当人はそのこと自体を冷静に見ていた模様。
むしろ「23歳に見えない」というパーマ大佐の外見への意見を面白がっていたそうです。
また完成した楽曲そのものに対しては「(笑いをとる目的を超えて)いい曲にし過ぎた」と反省している模様。
実姉の協力でエンディングに向けて泣ける詞も用意されていたとのことですが、最終的に7分近い長さになったため、泣く泣くカットしたなど、初めて明かすエピソードも。
ちなみに酒井によれば、この曲の構想中にパーマ大佐から何度も電話で相談を持ちかけられ、その都度アドバイスを送っていたといいますが、完成バージョンにはまったく反映してもらえなかったとのこと。
3月には、名古屋の大須演芸場で、久しぶりに酒井とのツーマンライブを開催するパーマ大佐。
今後は胸を張って「音ネタ」楽曲を増産したい、と意気込みを語りました。
毎週土曜日夕方4時からのCBCラジオ『酒井直斗のライパチ』は、音楽、お笑い界のゲストトーク満載のバラエティ番組です。