大きな災害に備え、各家庭ではローリングストックなどで食料を備蓄しています。
家族の人数や置き場所など考慮することは多々ありますが、栄養バランスを考えて備えていますか?
読売新聞によると災害が起きた時、特に発生直後の食事はお米、パンなどの炭水化物に偏りがちだとか。
2月17日の『CBCラジオ #プラス!』では、CBCアナウンサー光山雄一朗と三浦優奈、つボイノリオが防災備蓄に関する話題を取り上げました。
被災地では圧倒的な野菜不足
2016年に発生した熊本地震。発災から1ヶ月後に管理栄養士が避難所での食事を調査したところ、ビタミンB1やカルシウムが必要量を満たしていなかったとのこと。
その影響で、口内炎や便秘を訴える被災者が多かったそうです。
ただでさえストレスで体調を崩しやすい災害後、栄養バランスの取れない状況が続けば、体調不良に繋がります。
そのため、備蓄食品の栄養面についてしっかり考えておく必要があります。
昨年の能登半島地震の発生から1ヶ月後、現地取材に向かった光山。
避難所で「何が欲しいですか?」と尋ねたところ、口を揃えて「野菜が食べたい」と答えたそうです。
カップ麺やパックご飯は充実していたものの、とにかく野菜不足に悩まされていたとのことです。
その影響で、口内炎や便秘を訴える被災者が多かったそうです。
ただでさえストレスで体調を崩しやすい災害後、栄養バランスの取れない状況が続けば、体調不良に繋がります。
そのため、備蓄食品の栄養面についてしっかり考えておく必要があります。
昨年の能登半島地震の発生から1ヶ月後、現地取材に向かった光山。
避難所で「何が欲しいですか?」と尋ねたところ、口を揃えて「野菜が食べたい」と答えたそうです。
カップ麺やパックご飯は充実していたものの、とにかく野菜不足に悩まされていたとのことです。
防災に歴史あり
つボイによると、1959年の伊勢湾台風が起こった際に、「備蓄」という概念が生まれたようです。
被災後に名古屋市や愛知県が備蓄倉庫を作ったそうです。
この取り組みは他の地域よりも早かったそうで、1995年の阪神淡路大震災の際、備蓄のなかった被災地に、名古屋市から支援することができました。
光山「過去の災害から学んで自治体は動いていったという歴史もあるわけですね」
被災後に名古屋市や愛知県が備蓄倉庫を作ったそうです。
この取り組みは他の地域よりも早かったそうで、1995年の阪神淡路大震災の際、備蓄のなかった被災地に、名古屋市から支援することができました。
光山「過去の災害から学んで自治体は動いていったという歴史もあるわけですね」
何を備蓄すればいい?
では、主食となるご飯やパン以外に、どんなものを備蓄しておく必要があるのでしょうか?
読売新聞によると、主菜、タンパク質となるツナ缶や鯖缶、焼き鳥の缶などもストックしておくと良いとのこと。
あわせて副菜、ビタミン、ミネラル、食物繊維も補給したいところ。
副菜に関しては日持ちする野菜ジュースやドライフルーツなどを用意し、バランスを意識したストックが必要です。
これらの必要な食料を聞いたつボイはホッとした様子でした。
つボイ「私の好きなもんばっかりだったんで、よかった(笑)」
光山「(笑)普段の食事から、缶詰などを取り入れて慣れておくっていうのがまたローリングストックの良さでもあります」
つボイは「じゃあ普段から好きなものが食べられる」と、防災により前向きになりました。
(ランチョンマット先輩)
読売新聞によると、主菜、タンパク質となるツナ缶や鯖缶、焼き鳥の缶などもストックしておくと良いとのこと。
あわせて副菜、ビタミン、ミネラル、食物繊維も補給したいところ。
副菜に関しては日持ちする野菜ジュースやドライフルーツなどを用意し、バランスを意識したストックが必要です。
これらの必要な食料を聞いたつボイはホッとした様子でした。
つボイ「私の好きなもんばっかりだったんで、よかった(笑)」
光山「(笑)普段の食事から、缶詰などを取り入れて慣れておくっていうのがまたローリングストックの良さでもあります」
つボイは「じゃあ普段から好きなものが食べられる」と、防災により前向きになりました。
(ランチョンマット先輩)
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