要らなくなったものをネット空間で売り買いするフリーマーケットアプリ。
今、商品のすり替えを行なう悪質な行為による被害が相次いでいます。
この問題を受けてフリマアプリ「メルカリ」が新しい対策を発表しました。
11月26日の『CBCラジオ #プラス!』では、この話題をCBCアナウンサー光山雄一朗とつボイノリオが取り上げました。
悪質な「商品すり替え問題」メルカリが対策を発表
商品すり替え問題とは
商品すり替え問題とは、購入者側が行なう悪質行為です。
出品者と購入者で売買が成立した後、購入者から返品を要求され出品者側が応じると、全く違う商品が返って来てしまうトラブル。
例えば価値があるとされるレアカードが返品されれば、見覚えのない価値の低い別のカードにすり替えられていたり、プラモデルのパーツが切り取られた状態で戻ってきたり。
このような相談が11月中旬から増加し、メルカリとしても対策が不十分だという声が多かった影響を受け、新しい対策を発表しました。
出品者と購入者で売買が成立した後、購入者から返品を要求され出品者側が応じると、全く違う商品が返って来てしまうトラブル。
例えば価値があるとされるレアカードが返品されれば、見覚えのない価値の低い別のカードにすり替えられていたり、プラモデルのパーツが切り取られた状態で戻ってきたり。
このような相談が11月中旬から増加し、メルカリとしても対策が不十分だという声が多かった影響を受け、新しい対策を発表しました。
具体的な対策とは
メルカリは具体的な対策をいくつか作りました。
まず、新たに商品回収センターを設ける予定です。
返品された商品に問題があった場合、本当に出品した商品なのかすり替え品なのかを確認する場所です。
不正が確認されれば、メルカリが出品者に被害額を補償することも発表しました。
またブランド品などの高額な取引きでは、出品者と購入者に本人確認手続きの義務化を行ない、さらに問題あるアカウントを通報する機能の強化を実施する予定です。
このような対策でメルカリは商品すり替え問題を防ごうとしています。
まず、新たに商品回収センターを設ける予定です。
返品された商品に問題があった場合、本当に出品した商品なのかすり替え品なのかを確認する場所です。
不正が確認されれば、メルカリが出品者に被害額を補償することも発表しました。
またブランド品などの高額な取引きでは、出品者と購入者に本人確認手続きの義務化を行ない、さらに問題あるアカウントを通報する機能の強化を実施する予定です。
このような対策でメルカリは商品すり替え問題を防ごうとしています。
便利になると悪用する人が
すり替え問題について、つボイは自分のこどもの頃のことを振り返りました。
小さい頃の買い物といえば八百屋で、必ず対面で商品と金銭の受け渡しをしていました。
その後スーパーが開店した時に、利便性の裏で「商品を盗んでくるやつがいるのでは?」とこども心に思っていたそうです。
実際にスーパーでは今もなお万引きが多発しています。
そして今回の商品すり替え問題。
便利になるにつれ、悪用する人が増えてしまっているのかもしれません。
メルカリの月の利用者は2000万人以上。国内で流通した総額は一兆円を超えています。
大規模だからこそ悪質行為も生まれやすい。
メルカリの対策で商品すり替え問題が収まるのか、今後が注目されます。
(ランチョンマット先輩)
小さい頃の買い物といえば八百屋で、必ず対面で商品と金銭の受け渡しをしていました。
その後スーパーが開店した時に、利便性の裏で「商品を盗んでくるやつがいるのでは?」とこども心に思っていたそうです。
実際にスーパーでは今もなお万引きが多発しています。
そして今回の商品すり替え問題。
便利になるにつれ、悪用する人が増えてしまっているのかもしれません。
メルカリの月の利用者は2000万人以上。国内で流通した総額は一兆円を超えています。
大規模だからこそ悪質行為も生まれやすい。
メルカリの対策で商品すり替え問題が収まるのか、今後が注目されます。
(ランチョンマット先輩)
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