「かわいい」は正義。推しのアイドルのライブに行ったり、キャラクターグッズを集めては前向きな気持ちになる人は多くいるでしょう。
11月19日の『CBCラジオ #プラス!』では、アシスタントの山本衿奈が「かわいい」の研究について紹介しました。
ふと「かわいい」にはものすごいパワーがあるのでは?」と思った山本。
調べて見ると「かわいい」を研究している教授がいることを知りました。どうやら「かわいい」には本当にパワーがあるようです。
聞き手はCBCアナウンサー光山雄一朗です。
ふたりの「かわいい」を紹介
滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」にハマっているという山本。
クレーンゲームでグッズを「狩り」に行ったり、アクリルスタンドを買っては眺め、にまにましているそうです。
一方の光山はアイドルグループ・なにわ男子のファンで、本人らにインタビューした時は「それはそれは元気、活力の源になりましたよ、ええ」と恍惚の境地で語りました。
「かわいい」にはものすごいパワーがあるのでは?と考えた山本。
調べてみると、大阪大学の入戸野宏教授が「かわいい」について研究をしていることを知りました。
入戸野教授の研究記事を読み漁ってみたところ、面白い研究結果があったそうです。
「かわいい」で集中力アップ?
山本が一番驚いた研究結果は「『かわいい』を見ると、集中力や注意力が上がる」というもの。
「もっと見たい、しっかりみたい」という細かいところに集中する心理状態が生まれるそう。
この集中したい感情は「かわいい」から目を離してもしばらく続くので、別の作業をする時も持ち越されるというのです。
見る時間はだいたい1分~1分半ほど。
可愛い写真や動画を見てから仕事や作業をすると集中できると研究で証明されました。
「かわいい」に溺れてしまう
そもそも「かわいい」の定義は何でしょうか?
入戸野教授によれば、「かわいい」は相手との関係性によって脳内で作られる感情のため、見た目や形で定義できるものではないんだとか。
キャラクター、アイドル、動物など、自分が思う「かわいい」で効果があるそうです。
ただ、効果を得るためには時間が大事です。
山本「『かわいい』に溺れてはいけない」
例えば、休みの日に動物の動画をぼーっと見てたら1時間過ぎていた…これでは集中力アップにはつながりません。
1分~1分半で「かわいい」から目を離さなければ、溺れて寧ろ時間を浪費してしまいます。
「かわいい」は見過ぎないようにすることが大切です。
山本「日常に自分の思う『かわいい』を有効的に取り入れてみてはどうでしょうか?」
(ランチョンマット先輩)
CBCラジオ #プラス!
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2024年11月19日08時30分~抜粋