朝晩が冷え込むようになり、服装選びに困る季節。10月3日放送の『CBCラジオ #プラス!』には、リスナーからこんな投稿が寄せられました。
「彼岸花が満開になってきたこの時期、早くもキンモクセイの香りがほのかにしてきましたよ」(Aさん)
秋の風物詩ともいえるキンモクセイの甘くやさしい香り。しかし、ある一定の年齢層の方からは敬遠される香りのようです。その意外な理由は?
大バズりした「汗拭きシート」
「いい香りだよね」「秋ですね~大好き」と、キンモクセイの香りについて盛り上がる永岡歩アナウンサーと山本衿奈。
永岡はラベンダーの香りと比較して、キンモクセイの香りはまだそれほど浸透していないのでは?と感じている様子。
確かに、芳香剤や入浴剤などラベンダーの香りが付いた商品は数多くありますが、キンモクセイの香りの商品はあまり見かけない気がします。
そんな永岡は一昨年、キンモクセイの香りの汗拭きシートを購入していました。
永岡「これが大バズりしまして、その時。品薄になって、私も慌てて買いましたけど」
汗拭きシートは使わない派の山本に、「自転車を降りてから拭くと爽快感があって気持ちいい!」と勧める永岡。
キンモクセイが香るいい季節
量が多いためなかなか使い切ることができないそのキンモクセイの汗拭きシートを、今年も使ってみたという永岡。
永岡「だんだん薄まっていくじゃん」
山本「でも香るんですね!」
永岡「それはもう寄ってる。こっちからだいぶ」
山本「嗅ぎに行ってる(笑)」
永岡「寄せて香るぐらいですから。そういう意味では自然のキンモクセイのいい香りがしてきたという、いい季節になってきたなという感じでございます」
お気に入りの汗拭きシートを使わなくても、街中でキンモクセイの香りを感じる季節になってきたと喜ぶ永岡。
しかしこの後リスナーから寄せられた投稿で、永岡と山本はキンモクセイに関する驚くべき事実を知ることになるのです。
キンモクセイと聞いた瞬間に…
キンモクセイの話題からおよそ30分後、永岡がある投稿を読み上げます。
「永岡さんは若いから知らないのかな?キンモクセイの香りを嗅ぐと『トイレのにおい』という年配の方は多いと思いますよ」(Bさん)
「あっ、そうですか!?」と、思わず声を上げる永岡。
ここから登場したCBC論説室 特別解説委員の石塚元章も「私、年配の方です。キンモクセイの話題って聞いた段階で、トイレって。頭をスーッとトイレがよぎりましたよ」と、Bさんの意見に賛同します。
永岡「じゃあ何!汗拭きシートがキンモクセイの香りって、トイレの香りを付けてるようなぐらいの…」
ショックを隠し切れない永岡。
山本「香水を見直そうと思いました」
それではなぜ「キンモクセイの香り=トイレのにおい」と思う人がいるのでしょうか。
その答えは昔のトイレ事情にありました。トイレが水洗ではなかった頃、「におい消し」として庭にキンモクセイを植えていたからだというのです。
これを聞いた山本は、実は永岡以上にダメージを受けていました。
それは、山本が普段使いしている香水が、友人から「キンモクセイの匂いがするね」と言われることが多いから…。
山本「私、年配の方からは『お手洗いだな』って思われてるってことですか?」
悲惨すぎる状況に爆笑する永岡。
山本「ちょっとこれは嫌だなと思って。今、香水を見直そうと思いました」
ほっこりする季節の話題のはずが、まさかの展開となってしまいました。
(minto)
CBCラジオ #プラス!
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2024年10月03日06時32分~抜粋