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8月21日の放送ではフィンランド発祥のスポーツ「モルック」を取り上げました。
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢さんが結成したチームが、日本代表として世界大会に出場したことでも知られ、日本でも知名度は徐々に上がってきています。
その世界大会が今年は23日から函館で開催されますが、ヨーロッパ以外で開催されるのは初めて。
「モルック」とはどのようなスポーツなのか、日本モルック協会宣伝部の鈴木健悟さんに永岡歩アナウンサーと山本衿奈が話を伺いました。
世界大会が函館で開催!「モルック」ってどんなスポーツ?
モルックのルール
まずはモルックの成り立ちやルールについて。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、1996年に今のルールで定着しました。
モルックとは長さ20cm、直径6cmの木の棒のことで、これを投げて、地面に立てられている1から12までの数字が書かれた12本の木の棒、スキットルを倒すゲームです。
ボウリングは球とピンを使いますが、モルックは球もピンも木の棒というわけです。
得点の付け方が独特で、1本だけ倒すとスキットルに書かれた数字がそのまま得点となりますが、2本以上倒すと倒した本数が得点となります。
複数のチームで争い、積み上げた得点が一番先にちょうど50点に届いたチームが勝ちとなります。
同じ場所で勝負することになりますので、相手が狙うピンを遠いところまで倒して、狙いにくい所にピンを立て直すなど、妨害するようなプレイも醍醐味とのことです。
もし50点を超えると25点まで戻されてしまい、また50点を目指すことになります。
50点ちょうどを狙うまで時間がかかりそうですが、1ゲームはだいたい15分程度で終わるそうです。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、1996年に今のルールで定着しました。
モルックとは長さ20cm、直径6cmの木の棒のことで、これを投げて、地面に立てられている1から12までの数字が書かれた12本の木の棒、スキットルを倒すゲームです。
ボウリングは球とピンを使いますが、モルックは球もピンも木の棒というわけです。
得点の付け方が独特で、1本だけ倒すとスキットルに書かれた数字がそのまま得点となりますが、2本以上倒すと倒した本数が得点となります。
複数のチームで争い、積み上げた得点が一番先にちょうど50点に届いたチームが勝ちとなります。
同じ場所で勝負することになりますので、相手が狙うピンを遠いところまで倒して、狙いにくい所にピンを立て直すなど、妨害するようなプレイも醍醐味とのことです。
もし50点を超えると25点まで戻されてしまい、また50点を目指すことになります。
50点ちょうどを狙うまで時間がかかりそうですが、1ゲームはだいたい15分程度で終わるそうです。
モルックの高等テクニック
「協会としましては、ゆくゆくはオリンピックも目標にはしております」と抱負を語る鈴木さん。
永岡「誰でもできるし性差もないと思うし、腕の長さは多少あるかもしれないけど、そこまで関係なさそう」
間口が広そうですが、ただ世界大会レベルとなると、いろいろなテクニックが必要なようです。
鈴木さん「本当に上手な方は、状況に応じてモルック棒を縦に投げたりする方もいます。ただ、モルックは下手投げから必ず行なうことがルールになってます」
永岡「誰でもできるし性差もないと思うし、腕の長さは多少あるかもしれないけど、そこまで関係なさそう」
間口が広そうですが、ただ世界大会レベルとなると、いろいろなテクニックが必要なようです。
鈴木さん「本当に上手な方は、状況に応じてモルック棒を縦に投げたりする方もいます。ただ、モルックは下手投げから必ず行なうことがルールになってます」
モルックが上手になるポイント
簡単そうに聞こえますが、「モルックは練習量がものを言うスポーツ」と語る鈴木さん。
モルックの棒をいかに水平にぶれることなく、スキットルに向けて投げるかがポイントだそうです。
テクニックの話が出ましたが、モルックの棒は350gとそこまで重くないため、お年寄りや子どもも楽しめるのが大きな魅力です。
世界大会は、昨年日本のチームはベスト16まで残ったのですが、今年はそれを上回るチームが出ることが期待されています。
(岡本)
モルックの棒をいかに水平にぶれることなく、スキットルに向けて投げるかがポイントだそうです。
テクニックの話が出ましたが、モルックの棒は350gとそこまで重くないため、お年寄りや子どもも楽しめるのが大きな魅力です。
世界大会は、昨年日本のチームはベスト16まで残ったのですが、今年はそれを上回るチームが出ることが期待されています。
(岡本)
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