毎週木曜日の「CBCラジオ #プラス!」では、多治見スマートクリニック整形外科専門医 福田誠先生が膝について解説します。
5月23日のテーマは「膝の靭帯」。
役割や治療方法、痛めないポイントなど詳しく解説しました。
膝の靱帯を痛めないポイントは?
膝は4つの靭帯で安定させている!
膝の靭帯は膝の関節を安定させるための繊維の組織のこと。
大きく分けると前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯の4つです。
福田「簡単に言うと、前後ろ内側外側みたいな、前後左右4つを固めるような靭帯が膝の靭帯と言われています」
スポーツ選手が靭帯を痛めて長期離脱や手術を受けたりする場合の場所のほとんどは前十字靭帯です。
大腿骨と脛骨を前後に安定させるもので、膝の安定性に重要な役割を果たしています。
一度痛めた場合は修復しないと復帰できません。
痛んだ膝の靭帯はMRIで診ます。
骨を見ようとする場合はレントゲンが得意ですが、柔らかいものを見るならMRIが最良。
ただMRIでも靭帯が切れているのか伸びているのかわかりづらいため、専門医が膝を触り膝が安定しているかどうかを見るのも大切です。
大きく分けると前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯の4つです。
福田「簡単に言うと、前後ろ内側外側みたいな、前後左右4つを固めるような靭帯が膝の靭帯と言われています」
スポーツ選手が靭帯を痛めて長期離脱や手術を受けたりする場合の場所のほとんどは前十字靭帯です。
大腿骨と脛骨を前後に安定させるもので、膝の安定性に重要な役割を果たしています。
一度痛めた場合は修復しないと復帰できません。
痛んだ膝の靭帯はMRIで診ます。
骨を見ようとする場合はレントゲンが得意ですが、柔らかいものを見るならMRIが最良。
ただMRIでも靭帯が切れているのか伸びているのかわかりづらいため、専門医が膝を触り膝が安定しているかどうかを見るのも大切です。
治療方法は程度により様々
損傷の程度によって治療方法が変わります。
まず捻挫の場合は運動をやめて安静にすること。
膝が徐々に腫れてくることがあるので冷やしたり、包帯で圧迫することも大事です。
また、足を下にすると内出血が溜まりより痛みが出るため、足を上げることも忘れないようにしましょう。
歳を重ねて筋が伸びた場合はリハビリで周りの筋力などを補うことで膝の安定性を保ちます。
また、靭帯を何度も損傷する人の場合は完全に切れて無くなったり、伸びて機能しなくなってしまいます。
その場合は別の場所から筋を持ってきて移植する手術を行うということです。
現在では手術をしない再生医療「PRP療法」がスポーツの世界で増えてきました。
一般家庭でもクリニックによってこの治療を受けることが可能です。
まず捻挫の場合は運動をやめて安静にすること。
膝が徐々に腫れてくることがあるので冷やしたり、包帯で圧迫することも大事です。
また、足を下にすると内出血が溜まりより痛みが出るため、足を上げることも忘れないようにしましょう。
歳を重ねて筋が伸びた場合はリハビリで周りの筋力などを補うことで膝の安定性を保ちます。
また、靭帯を何度も損傷する人の場合は完全に切れて無くなったり、伸びて機能しなくなってしまいます。
その場合は別の場所から筋を持ってきて移植する手術を行うということです。
現在では手術をしない再生医療「PRP療法」がスポーツの世界で増えてきました。
一般家庭でもクリニックによってこの治療を受けることが可能です。
痛めないようにするために気をつけるべきこと
なるべく膝の靭帯を痛めないようにするためには何を気をつけるべきなのでしょうか?
まず、急な運動は避け、運動前にはストレッチをすることが大切です。
また福田先生によると、最近では靴が進化してきているようです。
捻挫しにくい靴や膝に優しい靴を選ぶように心がけましょう。
サンダルなどクッションの低いもので急な動きをしてしまうと靭帯を伸ばしてしまうことがあるため注意が必要です。
体重管理も大切。
急増加は人体に負担がかかり、ある時急に後ろから蹴られたような感覚でアキレス腱が切れることもあります。
日々の意識付けが膝を守る上で大切ですね。
(ランチョンマット先輩)
まず、急な運動は避け、運動前にはストレッチをすることが大切です。
また福田先生によると、最近では靴が進化してきているようです。
捻挫しにくい靴や膝に優しい靴を選ぶように心がけましょう。
サンダルなどクッションの低いもので急な動きをしてしまうと靭帯を伸ばしてしまうことがあるため注意が必要です。
体重管理も大切。
急増加は人体に負担がかかり、ある時急に後ろから蹴られたような感覚でアキレス腱が切れることもあります。
日々の意識付けが膝を守る上で大切ですね。
(ランチョンマット先輩)
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