大石邦彦のNOW ON SHARE!

どんがら汁、どぶろく、樹氷…冬の今こそ輝く山形県の魅力

あなたは山形県にどんなイメージをお持ちでしょうか?

1月21日放送のCBCラジオ『大石邦彦のNOW ON SHARE!』では、山形県最上町出身の大石邦彦アナウンサーが、山形県の魅力をたっぷり解説します。

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自然のイルミネーション・樹氷

新潟県の北東、宮城県の西に位置する山形県。

大石「知られざる魅力が山形県、たくさん詰まってるんですよね」

山形といえば、なんといっても雪。

大石「いま冬じゃないですか?冬は山形いいんですよ!雪は今、観光資源として注目されているんですね」

実は台湾・中国・東南アジアの方々にとって、東京や大阪をスルーして雪国を訪れるのが今のトレンド。
雪で遊ぶことが目的で日本を訪れるのだそうです。

そこで、大石がおすすめするのは、スキーと樹氷で有名な蔵王。
雪と風によっていろいろな形が生まれる樹氷は、別名を「スノーモンスター」といい、雪の怪物が動いているように見えることからその名がついています。

大石いわく「ゴーストバスターズやミシュランマンのように見える時もある」とのこと。

日中はキラキラした白銀の世界ですが、ライトアップされるとさらに美しさが増します。
ロープウェイで山頂に上がると、綺麗に輝く樹氷が眼下に広がります。
光を反射した自然のイルミネーションがたまらない、と大石。

スノーサーフィンと温泉がおすすめ

蔵王を訪れた際はスキーやスノーボードをぜひ楽しんでほしい、と大石。
ウィンタースポーツは老若男女、ファミリーも楽しめます。

上級者の方には、40度の斜度がある”横倉のカベ”に挑戦を勧める大石。
カベの上に立つと、スキーが得意な大石にとってもまさに”崖”。

大石「このままどうやって滑ろうか?と」

また、山形で流行りつつあるのは雪板(スノーサーフィン)。
雪板は、1960年頃にスノーボードの原型として生まれたそうです。
両サイドが緩やかに反り返っているのが特徴で、サーフィンのように滑ります。

スノーサーフィンの良い点は、ビンディングで固定されているために怪我しがちなスノーボードと違い、ビンディングがなく乗り降り自由なところと大石。

爽快に滑った後は、温泉にのんびり浸かりたいもの。

大石「どのくらい温泉ある?ってくらい温泉あるんです!」

山形県内の35の市町村にすべてに温泉があり、計130箇所の温泉を楽しめるようです。

蔵王温泉のほか、大石のおすすめは尾花沢市にある銀山温泉。
ノスタルジックでレトロな雰囲気の木造の温泉宿が立ち並び、ガス燈の灯がつくと幻想的な趣きに。
また、尾花沢市は往年の名作・朝ドラ(NHK連続テレビ小説)『おしん』の撮影場所としても知られているそうです。

グルメの魅力もたっぷり!

そして、旅に欠かせない食の魅力。

東京・豊洲市場で高評価を得た天然の高級魚・トラフグが有名だそう。
荒波の日本海に生息する魚たちが絶品、と力を込める大石。

また、脂の乗った寒鱈をブツ切りにして、味噌仕立てで味わう漁師料理のような「どんがら汁」も名物です。
大石もまだ味わったことがないそうで、強く興味を示します。

極めつけは地酒。温泉と同じように、市町村ごとに名産が揃っています。

大石「どぶろくが美味しいんですって。どぶろく」

白濁した”どぶろく”のほか、着色料不使用でピンク色のものもあり、”ももろく”と呼ばれるそうです。

こうした山形のグルメも堪能していただきたい、と大石。
魅力たっぷりの冬の山形県、興味をもたれた方はぜひ訪れてみてはいかかでしょうか?
(nachtm)
 
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2023年01月21日11時43分~抜粋

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