大石邦彦のNOW ON SHARE!

選挙・サミット・WBC…2023年のニュースを徹底予想

始まったばかりの2023年ですが、実は政治・経済・スポーツとさまざまな注目イベントが目白押しです。

1月7日放送のCBCラジオ『大石邦彦のNOW ON SHARE!』では、大石邦彦アナウンサーが今年1年の出来事を予想します。

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生活にかかわる統一地方選挙

大石「今年はこんな年になるんじゃないかな、なってほしいなという思いをお伝えいたします」

2023年の主な予定を挙げる大石。まず4月に行われる統一地方選挙。9つの道府県知事選挙、県会議員選挙、市区村長議会選挙などが行われます。
統一地方選挙を行う理由はコスト。これらをバラバラに行うと余分なコストがかかるため、経費削減のために”統一”するそうです。

大石「それと、全部まとめてやるとニュースでも世間の注目が集まります。だから統一した方が注目度が高まるからいい」

一方、統一地方選挙の問題は投票率が低いこと。
戦後まもなくの90%にくらべ、現在は紅白歌合戦の視聴率並みの40%程度に落ちています。

大石「『選挙行っても、投票しても、政治変わらない』という人いるけれども、投票行かなかったらもっと変わりませんから」

「何もしないと思った候補者を落とすだけでも効果はある」と力説する大石。
身近な争点が多く、生活にかかわる選挙だけに、期待する人にぜひ投票してほしいと呼びかけます。

広島サミットは支持率狙い?

また、5月にはG7広島サミットが行われます。
昨年2ヶ月で4人もの大臣が辞任した岸田政権、退陣の声も強いですが、次の後継者がいないためかなかなか”吹っ飛ばない”と大石。

大石「”聞かない力”があるんですよ。いろんな人の話を聞いているようで聞いていない」

警護しにくい広島でサミットが行われるのは、岸田首相の地元だからと大石は説明します。

大石「伊勢志摩サミットではサミット後に支持率が上がりました」

世界各国から集まったG7のリーダー達を日本の首相がアテンドすると、まるで引っ張っているように見えるからだそうです。

今こそ人への投資を!

経済分野では「春闘」があります。毎年あるものですが、特に今年は様々な数字から切実に訴える大石。

大石「賃上げお願いします!本当賃上げお願いしたい」

昨年11月の消費者物価指数は3.7%。4%が目前となり、賃上げからの景気の好循環が望まれます。

大石「今こそ人への投資を。大企業だけではダメです。中小企業まで賃上げを!」

「日本の99%を占める中小企業こそ大事」と力がこもります。

スポーツイヤー

そして、今年はスポーツイベントも目白押し。
3月にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、7月にサッカー女子”なでしこJAPAN”のワールドカップ、また9月にはラグビーのワールドカップもあります。

大石「特に期待したいのはWBCですよ」

5回目となるWBC。第1回・第2回は世界一でしたが、第3回・第4回は3位に終わっています。
今回のメンバーにはダルビッシュ有選手、大谷翔平選手、昨年三冠王に輝いた村上宗隆選手など錚々たる面々が揃っています。

ダルビッシュ選手の心意気に感動したという大石。
というのも、ダルビッシュ選手にとって、日本代表の栗山監督は以前所属していた日本ハムファイターズの監督。
直々の電話を受け、WBCへの参加を二つ返事で承諾したそう。

大石「栗山監督の人徳です。これは」

ダルビッシュ選手には大きな期待を寄せる大石。
かつてのイチロー選手のように若い選手との橋渡しとなり、チームの精神的支柱になることが期待されます。

大石「ガッと盛り上がってくれると。景気の”気”は気分の”気”ですからね!」

スポーツイベントが2023年の日本を盛り上げてくれることを願う大石でした。
(nachtm)
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2023年01月07日11時42分~抜粋

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