『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが軽快なトークを繰り広げる30分番組です。
11月23日の放送では、大久保さんが中日ドラゴンズのマスコット・ドアラについて語りました。無口だけど仕事はバッチリこなすドアラに始球式で助けられたエピソードを披露し、その有能さを絶賛しました。
三大キラキラ仕事のひとつ「始球式」
大久保さんが芸能界でやってみたかった三大キラキラ仕事は、「イルミネーション点灯式」と「1日警察署長」、そして「野球の始球式」です。
そのうち、警察署長と始球式はすでに経験済みの大久保さん。
始球式は大久保さんの出身地・田原市が主催するゲームで、いわば「ズブズブの関係」で回ってきた仕事。大久保さんはこれまでに2回務めています。
田原市出身の芸能人が順番に担当していて、大久保さん、相方の光浦靖子さん、はんにゃの金田哲さんと続き、昨年再び大久保さんにバトンが渡りました。
ミニスカに見せパンで登場!
大久保さん「神聖なグラウンドだからさ、やっぱやれることも限られるしね。そんなふざけられないし」
そう言いつつも、大久保さんは去年の始球式では攻めたコスチュームで登場しました。
大久保「ミニスカート穿いて行って、『ふりかぶりました』で足を上げるじゃん。見せパンよ、もちろん。神聖なグラウンドでマジパンじゃなくて。そんな本気のパンツ穿いていきませんよ」
森本「そんな安売りしないですよね(笑)」
ここでいい仕事をしたのが、マウンド付近にいたドアラです。この時ドアラは、応援用の「のぼり」を持っていました。
ドアラ、ハンドサインで「OK」
大久保「振りかぶって足を上げた瞬間に、そののぼりで私のパンツを隠すっていう」
恐るべきコンビプレーです。
このやりとりを始球式の数日前に思いついた大久保さんは「ドアラさんと打ち合わせできますか?」と尋ねたそうですが、なんとスタッフから「ドアラは忙しい」と断られてしまいました。
それでも大久保さんは諦めず、マウンドに上がる直前のわずかな時間でドアラにお願いしました。
大久保「『私がパンツを見せるんで、ちょっと隠すなり止めてもらっていいですか?』って言ったら、本当にドアラはしゃべらないんだけど、『OK』みたいなハンドサインを出してくれて」
森本「飲み込み早いですよね」
大久保「飲み込み早い。できる子だった」
大正解!ドアラのプロ意識
大久保さんがドアラに依頼したのは「私の見せパンを隠すか、止めるかして」というシンプルなもの。
それに対し、ドアラはとっさに「のぼりで隠す」という機転の利いたユニークな動きを見せました。
森本「のぼりの方がおもしろいっすもんね、体で隠すとかよりも」
大久保「そう!できるのよ、ドアラって」
森本「さすがですね」
ドアラの株はうなぎのぼりです。
ドアラのツッコミを夢見て
大久保「ここでラジオをやってると、ドラゴンズ戦の始球式がなきにしもあらずだから考えておいた方がいいし、『ドアラは使えるよ』っていうことを言っておきますね」
森本「確かに。だいぶ違いますよね、ひとりなのかふたりなのか」
ひとりでボケて、オチまでつけるのは至難の業。ツッコミがいるかいないかで、場の盛り上がりは大きく変わります。
森本「それはなかなかいいことを聞きましたね。ドアラが最後回収してくれたら、だいぶ心強いっすもんね」
大久保「すっごいドアラ任せだけどね。ドアラはできるから。できるマスコットだから」
いつか森本さんがドラゴンズ戦の始球式を務める日が来たら、ドアラが軽快にツッコむ様子も見られるかも?期待は膨らむばかりです。
(minto)
真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に
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2024年11月23日21時37分~抜粋