石塚元章 ニュースマン!!

名古屋城の「金のシャチホコ」が地上に降臨! 顔を触れるイベントも!

『石塚元章 ニュースマン!!』「石塚トレンド 今日の数字」コーナーでは、CBC論説室の特別解説委員・石塚元章が、今週のニュースにちなんだ数字を選び、紹介しています。

4月10日の放送で石塚が選んだ数字は「5億円」。

名古屋城天守閣から金のシャチホコが16年ぶりに地上に下ろされ、実際に触れることのできる展示が話題となっています。

金シャチにまつわる5億円、一体どういった数字なのでしょうか。

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150年ぶりに県外へ

リスナーから、金シャチに関する別の数字予想が寄せられていました。

「今日の数字、『150年ぶり』ではないでしょうか。名古屋城の金のシャチホコが愛知県外へ出たのが150年ぶりだそうで。びっくりしたでしょうね、皆さんも」(Aさん)

4月6日、金シャチは旧尾張藩時代から縁の深い長野県木曽町、そして岐阜県中津川市を1日で巡回し、多くの見学者を集めました。

「今日は天気がいいので、金のシャチ行こうかな。でもコロナ流行ってるしな、迷ってます」(Bさん)

金シャチを眼前にでき、しかも触ることができるというなかなかないチャンス。

しかし新型コロナが猛威を振るっていることから、来場をためらってしまう方も多いかもしれません。
 

金に触れて御利益ゲット?

4月10日から、金シャチの特別展覧が栄の「ミツコシマエ ヒロバス」特設パビリオンで開催されています。

会期は7月11日(日)まで、入場料は500円。

これは、金シャチを近くで見ることができるだけでなく、雄の顔を実際に触ることができるイベントです。

「なんか御利益あるんですかね?」と期待する石塚元章に、「そりゃもう金に触れるんですから!」と笑う渡辺美香アナウンサー。

現在の金シャチは2代目。

初代は1945年(昭和20年)に起きた名古屋大空襲で焼失しています。

2代目のシャチをこんなにも長い期間、目の前で見ることができるのは初めてのこと。

コロナが気になりつつも、「間近で見てみたい、触ってみたい」という気持ちもうなずけます。
 

盗んじゃダメ! 絶対!

しかし、金シャチを外に展示をして皆が触れることのできるイベントでは、何が起こるか分かりません。

壊れるかもしれないし、盗まれるかもしれない。

そこで登場するのが、石塚が選んだ数字「5億円」。

これは、金シャチにかけられた保険金の金額です。

「盗んじゃダメですよ、皆さん。『保険かかってるからいいだろう』って盗んじゃダメです」と念を押す石塚。
 

ビリケンさんみたいにすりへる?

「金はいくら触っても別にピカピカにはならない。ビリケンさんとかだと、テッカテカになったり」

金シャチの話題から、大阪で「幸福の神様」として親しまれている「通天閣のビリケン」さんを思い出した渡辺。

足の裏をなでるとご利益があるといわれていることから、ビリケンさんの足の裏はすりへりテカテカになっています。

金シャチ展示では、しっかりアルコール消毒をすることになっていますが、渡辺はそこが気になるよう。

渡辺「毎回毎回、そこだけアルコール消毒を金シャチはされつづける形になるんですよね(笑)」
石塚「なるべくなら全体まんべんなく磨かれるように。今日は頭、今日はしっぽみたいなね」

それでも「なるべく頭を触りたいね」と本音を語った石塚でした。
(minto)
 
石塚元章 ニュースマン!!
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2021年04月10日08時39分~抜粋

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