石塚元章 ニュースマン!!

「7:3」に変更決定で柿ピーをめぐる比率論争が勃発!

今やお酒のおつまみとしてだけでなく、おやつとしても人気の高い「柿ピー」ですが、柿の種とピーナッツの比率をめぐって、ちょっとした論争(!?)となっています。

『石塚元章 ニュースマン!!』の「石塚トレンド 今日の数字」コーナーでは、CBC論説室の特別解説委員・石塚元章が、今週起こったニュースにちなんだ数字を選んでいます。

番組あてにはどんな数字が取りあげられるのか、事前に予想のおたよりが届くのですが、3月7日の放送で取り上げた「7:3」は、かなりの人が当てたそうで、関心の高さがうかがえます。

[この番組の画像一覧を見る]

25万票を超える投票の結果

亀田製菓さんは、『亀田の柿の種』について、現在は柿の種とピーナッツの重量比6:4としていますが、6月からは7:3に変更すると発表しました。

これは、2019年に実施した「私、亀田を変えたいの。キャンペーン『当たり前を疑え!国民投票』」というイベントで決まったもの。

柿の種とピーナッツの比率について、0:10から10:0まで、11とおりの中からどの比率が良いのか募集したところ、応募総数が25万票を超え、「柿の種7:ピーナッツ3」が圧倒的な支持を得ました。

ちなみに、2位は「柿の種8:ピーナッツ2」の比率で、こちらも今よりピーナッツの割合が減っています。

1966年(昭和41年)の発売当初は「7:3」だったのですが、途中で5:5に変更しましたが、1970年代に「6:4」に設定してからは、これを「黄金比率」と規定し、ずっとそのままだったそうです。
 

どんな比率がベスト?

どんな比率がベストなのか、番組宛てにもおたよりが届きました。

「CMに出ていたマツコ(・デラックス)さんも、自身の番組で7:3がいいと言ってたし、私もこれが一番です。でもピーナッツなしも好きです」(Aさん)

そして、パーソナリティーの2人は、柿の種の比率に対してどう思っているかと言いますと…。

石塚「割合考えて食べたことないもん。例えば袋から直接食べれば何となくわかるけど、ジャラジャラっと半分ぐらいお皿から出して食べるのであれば、たまたま出てきた量が比率になるわけじゃないですか」

渡辺美香アナウンサー「結構、柿の種とピーナッツを一緒に口に入れるタイプなんですよ。その混ざり具合が好きなんで、柿の種2にピーナッツ1ぐらいで。なので、(比率が変更されて)ピーナッツが足りなくなったらどうしようって(笑)」
 

6:4の商品も継続販売

ちなみに、個数の比率では、7:3だとだいたい柿の種8個に対して、ピーナッツが1個、6:4
だと柿の種6個に対して、ピーナッツが1個ですので、個数で言えば結構ピーナッツが減るように感じるかもしれません。

なお、6月に比率が変更される商品は、「200g 亀田の柿の種 6袋詰」と「200g 亀田の柿の種 6袋詰」の2種類で、他の商品の比率はそのままとのことです。

さらに今の6:4比率の商品は、「6:4比率解散決定!」パッケージとして6月までの期間限定で販売するそうですので、ピーナッツ好きの人は今の間にこちらを買っておいた方が良いかもしれません。

中には、「柿の種とピーナッツを別々に買ってきて、混ぜれば良いのでは」という意見もあるようですが、好きな比率は人それぞれのようです。
(岡本)
 
石塚元章 ニュースマン!!
この記事をで聴く

2020年03月07日08時35分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報