今や世界で27か国だけ、日本が最も古い歴史を持つものとは?

石塚元章 ニュースマン!! / ニュース

『石塚元章 ニュースマン!!』の「石塚トレンド 今日の数字」コーナーでは、今週起こったニュースにちなんだ数字をCBC論説室の特別解説委員・石塚元章が選んでいます。

5月4日の放送で石塚が選んだ数字は「27」でした。
ヒントは、世界27カ国で今も存在し続けている制度であり、日本が世界一古いものだということなのですが、いったい何でしょうか。

今週の大きなニュースはやはり…

27の答えを明らかにする前に、まずは数字そのものに関する予想がリスナーから届いており、そのおたよりを紹介します。

「126ではないでしょうか。126代となる新しい天皇陛下が即位されました。平和で穏やかな時代になって欲しいです」(Aさん)

「82.5%ではないでしょうか。共同通信社の電話世論調査(5月1日、2日実施)によると、即位された天皇陛下に82.5%の人が"親しみを感じる"と回答したそうですね」(Bさん)

やはり今週は令和への改元にまつわる数字を予想した方が多かったようです。
 

日本よりも歴史のある国とは?

「27」に関する答えですが、それは今も存在する世界の王室の数が27、つまり世界27か国に王様・女王様がいるということです。

昔はドイツやフランス、中国、ロシアなどさまざまな国で王様や皇帝がいましたが、時代とともに減っていき、今は27か国だけとなりました。

その中でも日本の皇室は、現在世界で最も古くから続いています。

かつてはアフリカの国であるエチオピアでも長らく王政が続いており、一説によると紀元前800年から王国が続いていたとも言われていますので、日本よりも古いことになります。
(日本もエチオピアも歴史には諸説ありますので、一概には言い切れませんが)

しかし、1974年の軍事クーデターにより、ハイレ・セラシエ1世という皇帝の代で王政は終わりましたので、日本の皇室が世界で最も古くから続いているということになります。
 
その最古の歴史を誇る日本の皇室ですが、現在、その存続に関して課題を抱えています。

日本では現在、男系男子のみ、原則生前退位なしとされており、今回のご譲位は特例法により今回限りとされています。

そのため、皇位継承資格を持たれる方が少なくなっているのが現状です。

この制度は世界的に見て少数派であり、イギリス・オランダ・ベルギー・デンマークなどヨーロッパは長子優先、つまり男女関係なく最初に生まれたこどもが優先されるという制度をとっています。

男系男子に限っているのは、日本以外では比較的ヨルダンなど中東に多いそうです。

生前退位については、イギリスのエリザベス女王は「私は生前退位はしない」と宣言されているそうで、公務はチャールズ皇太子に譲って減らしつつ、続けられています。

そして一部では、チャールズ皇太子は摂政として続けるのではないかという噂もあるそうです。

また、「世界一幸せな国」として有名になったブータンでは、65歳定年制を敷いているそうで、一口に王政と言ってもさまざまな形があるようです。
(岡本)
 
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2019年05月04日08時35分~抜粋

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