2017年4月29日(土)

SNSならではの広がり ハッシュタグ「東北でよかった」

つボイノリオの聞けば聞くほど / ニュース

ニュージーランド・オークランドで開催された「世界マスターズ競技会」の100メートル走・100歳以上の部で、101歳のインド人女性、マン・コーさんが優勝したという話に、ラジオパーソナリティのつボイノリオ(68)が心を打たれました。

それはさておき、4/27の『つボイノリオの聞けば聞くほど』には、政治家の発言に関するリスナーの意見が多数届きました。

二階氏発言へ異論反論

「当然ですが、二階さんのマスコミに対する否定的な発言、そして安倍政権の人事。『福島の復興なくして日本の復興なし』とはよく言ったもんだ。6年経っても未だに仮設住宅に住んで人たちがいるのに、今までの6人の大臣は何をやっていたんだ。安倍政権は今村さんが言っていたように『東北だから』という考え方なんじゃないですかね」(Aさん)

この日、番組へ最も多く寄せられたのは、二階幹事長が今村前復興相を擁護するコメントに対する意見です。

「安倍さんは今度はもう後がないと考えたのか、被災地出身のひとりである福島県選出の吉野議員を任命しました。しかし、この人も重箱の隅から引っ張り出してきた人なんでしょ?安倍さんが本当に吉野議員の実力を認めているなら、当選回数や派閥力学などそっちのけで任命したはずですから」(Bさん)

大臣の選ばれ方、選び方も問題になりました。

「いったい今村さんといい、二階さんといい、何を考えて政治活動をしているんでしょうか。それと自分自身の立場をどのように思っているんでしょうか。政治家が発した言葉は日本をゆるがす結果になるかもしれないほど大事なものです」(Cさん)

政治家はことばを大事にしないといけない、という話です。

マスコミに対しては苦言も

二階氏がメディアの報道について発言したことについても意見が寄せられました。

「僕もそう思います。ちょっとこれはマスコミが過剰ではないかなと思います」(Dさん)

つボイノリオは「マスコミだけが過剰なら僕はそれでいいと思いますが、そうでない現実があるところが気になる」と切り出します。
小高直子も「マスコミが過剰だという批判はあっていいと思います。ただその後の、自分と意見が違う人は排除しなければならないという断ち切り感が、非常に上から目線で嫌でした」と補足します。

「今村氏を擁護する気は毛頭ないですが、二階氏に与するところはあります。予定調和と同調圧力がますます大きくなっているのは危惧されます。誤解されたら説明をすればいいだけで、その内容が言い訳かどうかはすぐに分かりますよ」(Eさん)

このように二階幹事長の言うことも分からないわけではない、という意見も見受けられます。

みなさんの熱が番組を作る

「森友学園の話が消えてしまった気がします。解決してない問題がたくさん残ったままです。マスコミは新しい話題を求めているとは思いますが、ひとつひとつの問題が解決されないまま次の話題に行ってしまうと、与党の思うツボになってしまいそうで怖いです」(Fさん)

番組では、おたよりがたくさん集まれば、再び森友問題も取り上げるそうです。

「最近9時台は誰かを批判する時間帯になってしまいましたね。エラーした選手に『エラーするな』というのはだれでもできることです。つボイさんがわざわざやらなくても…」(Gさん)

つボイは「ぜひこれを読んでください!というおたよりを読んでいる番組です。そうすると必然的にこうなってしまう」と説明します。

誰かが批判されるニュースにこそ反響が大きくなっており、そのまま世論の反映となってしまうのです。
101歳のインド人女性、マン・コーさんに関するおたよりが最も多くなれば、もっと楽しい9時台が訪れるのかもしれません。

twitter発 #東北でよかった

今村前復興相が更迭された言葉「東北でよかった」が、twitterではハッシュタグとして使われています。
当初は今村氏を批判するのに使われたタグですが、いつの間にかこのタグとともに、東北の素晴らしい景色や料理の画像などが次々とアップされるようになりました。

「6年前の震災直後などによく外国の研究家が言っていた『国民一流、政治三流』、『日本の政治家は国民に甘えすぎでは』という面が見事に表れている話ではないでしょうか」(Hさん)
「生まれてきたところが『東北でよかった』とはいい響きですね。同じ言葉でも人を怒らすことも、ほっこりさせることも。どうせなら僕は後者になるような、いい気持ちになるように心がけたいなと思います」(Iさん)
「(今村氏の一言で逆に)東北の人と全国の人に熱い絆が生まれた気がしますよ」(Jさん)

「私たち既存のマスコミでは、この広がり方はなかなかできないです、SNSならでは。すごいなと思いました」と感心する小高でした。
(みず)

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