2017年12月25日(月)

パンダのシャンシャンの陰に隠れた、悲しい動物ニュース

つボイノリオの聞けば聞くほど / ニュース

毎日たくさんのおたよりが届く『つボイノリオの聞けば聞くほど』。毎週金曜日は「おたより復活デー」と題して、時間がなくて読めなかったおたよりを中心に紹介しています。

12/22の放送では、東京・上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャンが今月19日から一般公開されたというニュースを取り上げました。

パーソナリティーのつボイノリオと小高直子が、リアクションを取りつつ進めていきます。

パンダ話あれこれ

Aさん「『シャンシャンに初めての年賀状を送ろうキャンペーン』とかで、送った年賀状の中から抽選で3000人に返信が届いたり、オリジナルのパンダグッズ当たったりするということらしいです」

「今までこの手で人気があったのは、ひこにゃんだったんですけどね」とつボイは言います。

滋賀県彦根市のゆるキャラ、ひこにゃんには、8年連続で1万通を超える年賀状が届いています。今年の1月には、過去最多の1万4375通を達成しました。
住所や氏名の分かる年賀状には、ひこにゃんが国宝・彦根城への招待券付きはがきで返信しているそうです。

しかしこのままではシャンシャンに抜かれるかもしれないと、小高は危惧します。
もっとも、ひこにゃんの方は抽選ではなく返信はちゃんともらえるし、パンダと違って本人が読んでくれるので、出し甲斐があるというもの。枚数で抜かれてもひこにゃんはきっと気にしないでしょう。

Bさん「報道時間のムダ使いに思えるのは僕だけでしょうか?もっと流さなきゃいけないニュースがあるのに、パンダパンダって、どうなんやろう?」

こういった、加熱するメディアに批判の意見もあります。

「日本のマスコミはパンダパンダパンダ、相撲相撲相撲、モリカケモリカケモリカケと、ひとつの事に集中しやすいですから。でもこういうBさんのような視線で、世の中の動きを広く見ないといけませんね」とつボイはメディアに携わる者として、自らに言い聞かせるのでした。

Cさん「シャンシャンの盛り上がりで思い出したのは、40年以上前に家族で、ランランとカンカンを見るためだけに、新幹線で東京・上野動物園へ。パンダ舎に着くと係員さんの『立ち止まらないでくださーい!フラッシュは使わないでくださーい!』という声。
現在は撮影機材も進化してるし、ケータイで動画も撮れるし良いですよね。でも当時は、父親が36枚撮りのフィルムを張り切って買ってきて。こどもだった私と妹は前列を歩くから、高級カメラを託されて。ドキドキしながら撮影したけど結果は無残。ブレブレの写真でわずかに3枚。
でもパンダの姿は今でも確かにこの目に色褪せずにあります。とは言え、白黒ですけどね(笑)」

カラーでハッキリ目に焼き付いても、パンダは白黒ですから。うまいオチでした。

一方、その頃東山動物園では

先ほど、「パンダばっかりに隠れて、埋もれたニュースがある」という懸念が紹介されてましたが、まさにそのようなおたよりがありました。

Dさん「ビックリしました。東山動物園の、コアラのマックスくんが亡くなりました。繁殖の期待の星として、オーストラリアから来たオスのコアラです。
母国では既に8頭の子どものお父さん。フェロモンもテクニックも凄かったらしく、東山動物園に来てからもすぐにメスをモノにし、子作りに成功したとか。
ストレスが溜まってしまったんでしょうか。本国から遠く離れた日本で死んでしまって、かわいそうですね」

(マックスのテクニックが凄かったというのはDさんの想像です)

東山動植物園(名古屋市千種区)の4歳のオスのコアラ「マックス」が今月17日、心疾患に伴う血液循環不全のため死にました。今年3月に来園し、このRadiChubuでも先月こんな記事を公開したばかりでした。
東山動物園のマックス君は少子化コアラ界の救世主!

東山では9日にも6歳のオス「ピース」が、股関節異常が原因で衰弱して死んでおり、コアラは7匹になりました。
そのうち、性別不明の幼い1頭を除くと、オスは残り1頭となってしまったのです。

Eさん「残ったオス1頭には繁殖の期待が一身に集まるわけでございまして。つボイさん、考えてみましょう。つボイさんが男性1人だけでCBCのアナウンス室に入ったとします。そして、子孫繁栄のために繁殖をしなくてはならなくなりました」

あまりにも飛躍した設定に、つボイも苦笑しつつ、読み続けます。

Eさん「夏目みな美アナ、吉岡直子アナ、山内彩加アナが相手であれば、繁殖に頑張る気持ちが出ると思います。が、しかし、・・・(てんてんてん)とうようなこともあるだろうし。残ったオスはこれからが大変やろなあ」

「しかし、てんてんてん?」

この、何かを言い淀んだ部分に小高が引っ掛かりました。が、あまり掘り下げるといろいろ差し障りがありそうなので、あえてスルーします。
ただ、「その例えは要らん」と、飛躍した設定にはきっちりツッコミを入れる小高なのでした。

一方その頃のんほいパークでは

さらに豊橋市在住のリスナーからはこんなおたよりが。

Fさん「骨折で寝たきり状態ながら懸命にリハビリを続けていたのに、今年8月に5歳11ヵ月で急死した、豊橋総合動植物公園・のんほいパークのメスのアジアゾウ『マーラ』。
これも私たちにはショックなニュースでしたが、今度は14日にマーラの弟『ラージャ』が1歳1ヵ月で急死してしまいました」

ラージャは事情により千葉県の「市原ぞうの国」で飼育されており、数年後豊橋へ戻る予定でいたのです。
今は天国で姉弟仲良く遊んでいることでしょう。

明るいニュース、めでたいニュースの影には、悲しいニュースもあるんだということを、つボイと小高は再認識するのでした。
(岡戸孝宏)

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