森永大学 政治経済学部

【解剖】なぜ解約を忘れる?「サブスク」に仕掛けられた巧妙な戦略

「今の時代、所有することから『利用権』を買う時代に変わってしまった」

かつてはCDやゲームを「買って所有する」のが当たり前でした。しかし今、私たちの生活は「サブスク(サブスクリプション)」という新しい経済圏に包まれています。音楽、映画、ゲーム、さらには仕事道具まで……。

森永康平氏が、この便利な仕組みの裏側に隠された「企業の冷静な戦略」と「消費者が抗いづらい心理」を鋭く解剖します。

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月額1000円以下の「設計図」…あなたの家計に入り込む定額サブスクの手法

■ 企業がこぞってサブスクに乗り換える「おいしい理由」

なぜ、あらゆる企業が従来の「売り切り型」を捨て、サブスクへと舵を切っているのか? そこには「ストック型ビジネス」という最強の旨味があります。
 

「お弁当屋さんを想像してください。毎日100人必ず買ってくれると決まっていたら、これほど楽な商売はありません。……企業からすると、来月の売上の最低ラインが最初から見えている。これほど戦略が立てやすいモデルはないんです」
 


■「月額890円」という魔法の数字と消費者の「うっかり」

私たちは、なぜ月額数百円の支払いを「安い」と感じ、ついつい複数のサービスを契約してしまうのか。そこには心理的な仕掛けがあります。
 

「1ヶ月890円ですって言われると、安くない? って思っちゃうんだけど、年間でならしたら1万円超えるんです。……さらに『最初の3ヶ月は無料』で習慣化させ、いつの間にか有料プランに移行している。これがサブスクのからくりです」


■ 逃がさない!「解約させない」ための企業側の工夫と設計

一度契約したら最後、解約しようとした時に「面倒くささ」を感じたことはありませんか?
 

「解約しようとすると『本当にいいんですか?』という脅しのようなページが出たり、コールセンターに電話しないと解約できなかったり。……使っていないのに、5年前のガラケー時代の『占いサイト』に今も月300円払い続けている、なんて人も実は多いんです」



■ サブスク全盛時代、賢い「自衛術」とは

家計を守るためのシンプルなチェック法とは。

「今月使ったかどうか」ではなく、
「これが明日から使えなくなったら、どれくらい困るか?」という視点。

 

あなたが今、毎月投資している「サブスク代」の合計を知っていますか?

「企業に踊らされているだけの契約」はありませんか?


つづきは、ぜひポッドキャストで。
賢い消費者になるための究極の棚卸しを始めましょう。


 

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