アイドルや女優のデビューのきっかけが「親が勝手にオーディションへ応募した」というエピソードは、時折聞かれる話です。
初オーディションは親がきっかけだったというモーニング娘。'22 牧野真莉愛が、その時の思い出を振り返りました。
10月5日放送の『モーニング娘。'22 牧野真莉愛のまりあん♥LOVEりんですっ♥』(CBCラジオ)より。
書類審査通知で初めて知る
「モーニング娘。のオーディションが開催されるのをTVのニュースを見て知りました。加入する子がいるのなら、どんな子か楽しみです。これからも応援しています」(Aさん)
現在「モーニング娘。25周年記念 オーディション 明日を作るのは、君。」と銘打った新メンバー募集が現在開催されており、応募締め切りは10月24日とのこと。
牧野「私も、モーニング娘。のオーディションが人生で初めてだったんです」
今でも鮮明にオーディションのことは覚えているという牧野。
その「モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション」は牧野が小学5年生の時。ただし牧野自身ではなく、母が牧野に黙って応募したそうです。
書類審査通過の通知が届いて、牧野も初めてオーディションのことを知ったそう。
母もまさか書類審査に受かるとは思っておらず、締め切りギリギリに送ったとのこと。
驚いたものの、オーディションを受けてみる気になったといいます。
同じ発表会?
一般的に、アイドルや芸能人・ミュージシャンのオーディションは一次が書類審査、二次審査以降は決められた日時に会場で受けることになります。
牧野が二次審査に指定された日時は、あいにく当時習っていたバレエの発表会と重なっていました。
母と相談した結果、バレエの発表会は練習を積んでリハーサルにも参加していたため休めないと判断。
オーディションはまたの機会に受けようということになりました。
牧野「お母さんが『バレエの発表会がオーディションと重なって行けないので、今回は辞退します』ってのをメールで送ったら(事務局から)『翌日大阪で二次審査があるから、大阪に来ていいですよ』ってメールをいただいたんですよ」
バレエの発表会翌日,大阪に二次審査を受けに行った牧野は、待合室で前に座っていた子が「本当は昨日受ける予定だったんだけど、バレエの発表会で今日にしてもらったの」と話しているのにびっくり。
当時は誰にでも話しかけることができる性格だったため、その子にどこでバレエの発表会だったのか聞いたそう。
偶然にも同じ合同発表会に出ていたことがわかり、印象的な思い出と振り返りました。
次のチャンスは自分で応募
このオーディションでは東京で受けた三次審査で落選。
当時、5人くらい横には佐藤優樹さん(2021年12月13日に卒業)もおり、後で合格者を見て「あ、この子受かったんだ」と思ったことや、プロデューサーのつんく♂さんが質疑応答をしていたことなどもしっかり覚えていると言います。
牧野は翌年開催された「モーニング娘。11期メンバー『スッピン歌姫』オーディション」に自分で応募。
ここでも最終審査で落選しましたが、当時は後にハロプロ研修生同期となる和田桜子さん(元こぶしファクトリー)と二次審査から一緒だったことや、佐々木莉佳子さん(アンジュルム)が三次審査の待合室でダンスを踊っていたことが印象に残っているそう。
11期オーディションにより、ハロプロ研修生に加入した牧野。
次回オーディションで入ってくるメンバーについても、楽しみにしていると語りました。
(葉月智世)
セットリスト:
M1 モーニング娘。「秋麗」
M2 飯窪春菜、小田さくら、牧野真莉愛「Style of my love」
モーニング娘。’24 牧野真莉愛の まりあんLOVEりんですっ
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2022年10月06日00時30分~抜粋