写真は、その時その場所の風景や人を切り取ったもの。
同じ人を毎年撮っていると、少しずつ違いがわかるものです。
モーニング娘。'22の牧野真莉愛も17歳から毎年写真集を出しており、全集にまとめた心境を明かしました。
8月10日放送のＣＢＣラジオ『モーニング娘。'22 牧野真莉愛のまりあん♥LOVEりんですっ♥』より。
牧野の10代が詰まった写真集
8月末に発売予定の「モーニング娘。牧野真莉愛全集2018 – 2022」について話し始める牧野。
「2018年から2022年までの牧野真莉愛がまとめられた1冊になってるんですけど」
17歳の誕生日から毎年写真集を出してきていますが、今回の全集は17～20歳、4冊の写真集に入っていない未公開写真と前週のために新しく撮影した写真が入っているとのこと。
これだけ写真集を出していると、それぞれの写真集にも思い入れがありそうです。
写真集は、一般的に撮影期間と場所を決めて一気に撮る場合と、時間をかけて様々な表情を撮影して成長記録のようにする場合があります。
17歳の誕生日に出した写真集は、1年間かけて様々な写真を撮影して最後にグアムで水着などの写真を撮ったそう。
思い入れのある18歳の写真集
18歳の写真集は、メキシコとアメリカのニューヨークでコンサートをした際、メキシコのコンサートが終わってからキューバで撮影。撮影が終わってからニューヨークへ移動したと言います。
「マネージャーさんの案だったらしいんですけど。『キューバはどう？』って」
当時は撮影候補地として、アメリカのフロリダ州などが挙がっていたものの、観光地として（当時）ホットで人気のあったキューバとなりました。
この時の写真集タイトル「María 18 años」のañosは、スペイン語で「年」という意味。
イタリアに住んでいる友達にも羨ましがられたそうです。
実際に行ってみて、とてもいい街だったこともあって思い入れのある写真集になったと振り返りました。
その後、19歳の写真集はハワイで撮影と海外での撮影が続きました。打って変わって、20歳の写真集は国内での撮影。
沖縄と牧野が大好きな北海道、そして出身地の愛知県西尾市での撮影となりました。
西尾市では、通っていた中学校やこどものころからよく行っていた中華料理屋さんでも撮影したとか。
キタキツネにも遭遇
今回撮り下ろした写真については「好きなところで撮影していいよ」と言われた牧野。
「（写真集の）打ち合わせも初めて参加させていただいたんですけど。『富良野に行きたい』って言って、富良野で撮影しました」
理由は、倉本聰さん脚本のドラマ『北の国から』（フジテレビ系）が大好きだから。ドラマのロケ地で写真も撮ったと明かしました。
富良野の撮影では、キタキツネにも会ったと話す牧野。
富良野から「北の国から」の主人公黒板五郎の家に向かうため朝イチでバスに乗っていると、キツネに遭遇。バスの中では主題歌を歌って大騒ぎになっていたそうです。
他にも、撮影に同行してくれたマネージャーが北海道出身で「このカットを撮影するときに蝶々がいたらいいね」と話していると、マネージャーが本当に蝶々を連れてくるといったハプニングもありました。
憧れの先輩、道重さゆみさんと一緒に撮影もしたそうで衣装案などを出しだだけでなく、対談もして本当に楽しかったと振り返りました。
たくさんの思い入れとワクワクが詰まった写真集になったと自信たっぷり。今の姿だけではない牧野がたくさん見られるだけに、ファンにとっては月末が待ち遠しくなりそうです。
（葉月智世）
セットリスト：
M1 松浦亜弥「GOOD BYE 夏男」
M2 ORANGE RANGE「花」
モーニング娘。’24 牧野真莉愛の まりあんLOVEりんですっ
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2022年08月11日00時31分～抜粋