モーニング娘。’24 牧野真莉愛の まりあんLOVEりんですっ

モー娘。牧野真莉愛、愛読の野球マンガを熱弁する

野球漫画には昔から多くの名作がありますが、野球好きのモーニング娘。'21 牧野真莉愛も、野球漫画はしっかりチェックしているようです。
現在愛読している『クワトロバッテリー』の面白さや、作中に描かれている内容について熱弁しました。

8月10日放送の『モーニング娘。'21 牧野真莉愛のまりあん♥LOVEりんですっ♥』から。

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牧野が見つけた面白い野球漫画

掴みトークでは、牧野から「面白いマンガを見つけた!」という報告が。

牧野「野球漫画なんですけど。前々から言ってる『クワトロバッテリー』っていう漫画を読み始めるようになりました」

『クワトロバッテリー』は、高嶋栄充さんの高校野球作品。別冊少年チャンピオンで2019年から現在も連載中、単行本では5巻まで発売済みです。

今までに満田拓也さんの『MAJOR』(週刊少年サンデー)や二宮裕次さんの『BUNGO―ブンゴ―』(週刊ヤングジャンプ)を読んでいたと話した牧野。
牧野が挙げた作品たちは、どちらも中学野球を題材にした少年が主人公の作品です。

新たに『クワトロバッテリー』を読んでみると、他の作品とはまた違う面白さがあったようで、牧野の口調に熱が入ってきました。
 

四角関係に興味津々?

実際に『クワトロバッテリー』を読んでみると、読みやすいだけでなく、何度も笑いながら読んだと振り返った牧野。

牧野「ピッチャーとキャッチャーのお話なんです。ピッチャー2人とキャッチャー2人が登場するんですけど、お互い組みたい相手が違っていて。

主人公のピッチャーはあの子と組みたいんだけど、(主人公のピッチャーが組みたいと思っている)あの子は別の子と組みたい、みたいな」

それぞれが組みたいと思っている相手からは思われず、組みたいと思っている相手は別の人と組みたいと思っているという四角関係だと説明した牧野。

試合をメインに描いているのではなく、選手同士の関係について描いているのが面白いと思った理由のようです。確かに野球漫画に限らず、スポーツを題材にした作品は大きな試合のシーンがハイライトになることが多く、どうしても目立ちます。

もちろん『クワトロバッテリー』にも試合のシーンはありますが、牧野の注目したところは決して目立つ華やかなシーンだけではなかったことが伺えるあたり、本当に野球好きなことが伝わってきます。
 

牧野が注目した場面とは

他にも『クワトロバッテリー』牧野が注目した場面があったようです。

牧野「中身は『フライボール革命』についてお話ししてたりとか」

フライボール革命は、「フライを打ち上げた方が、ヒットの確率が上がる」という考え方のこと。

メジャーリーグベースボール(MLB)で「スタットキャスト(打球の速度や角度、投球の回転数など、野球のあらゆるプレーを数値化するIT技術)」を2015年から導入、いち早くチームとして取り入れたアストロズが、ワールドシリーズを制覇したことからMLBで広まっていった件を指しています。

フライボール革命の結果、ホームランが量産される事態になり現在は飛ばないボールが導入されるなど、行き過ぎに歯止めがかけられるようになりました。

ちょうどこの漫画が描かれた頃とフライボール革命の内容がリンクして描かれていたようで、MLBも大好きな牧野は具体的な描写に驚いたようです。

他にも、高校野球が題材となっているため、「高校野球部でありがちなルール」などに興味深く注目していると話した牧野。いつまでも止まりそうにない勢いで、単行本のあとがきまでしっかり読んでいると話すあたりはさすがです。
「ぜひ、みんなにも読んでほしい!」と熱く漫画の中身について話し続けたのでした。
(葉月智世)

セットリスト:
M1 モーニング娘。「ハッピーサマーウエディング」
M2 モーニング娘。'16「ムキダシで向き合って」
 
モーニング娘。’24 牧野真莉愛の まりあんLOVEりんですっ
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2021年08月11日00時30分~抜粋

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