『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)の1コーナー「教えて!マミーゴ」では、パーソナリティの大橋麻美子が体験してきたことを報告しています。
11月25日の放送では、東京・新橋で今年の5月に誕生したばかりの『お~いお茶ミュージアム』について紹介しました。
聞き手はパーソナリティの北野誠とかみじょうたけしです。
新橋に誕生!『お~いお茶ミュージアム』が面白かった
販売から35年
『お~いお茶』はお茶を中心とした飲料メーカーの伊藤園の主力商品。
伊藤園は今年創業60周年、そして『お~いお茶』は誕生から35周年を迎え、その節目となる今年、ふたつの博物館を旧新橋停車場内にオープンしました。
日本の鉄道開業の地である新橋停車場の駅舎は、関東大震災の際に焼失しましたが、2003年に遺構の上に再建されています。
ここに国内でも珍しい2種類の複合型博物館を作ったのです。
それが企業型ミュージアムとなる『お~いお茶』の商品に特化した「お~いお茶ミュージアム」と「お茶の文化創造博物館」。
まず「お~いお茶ミュージアム」では、ペットボトルの変遷やお茶の作り方、茶殻のアップサイクルの取り組みなどが展示説明されています。
大橋が興味を持ったのは、『お~いお茶』という名称を付けたきっかけの紹介。
もともとは「缶入り煎茶」という名称で販売していましたが、「煎茶」を読めない人も多かったそう。
伊藤園が1970年代に放映していたテレビCMでの「お~い、お茶」というセリフが話題となったことから、そのまま商品名に取り入れたそうです。
伊藤園は今年創業60周年、そして『お~いお茶』は誕生から35周年を迎え、その節目となる今年、ふたつの博物館を旧新橋停車場内にオープンしました。
日本の鉄道開業の地である新橋停車場の駅舎は、関東大震災の際に焼失しましたが、2003年に遺構の上に再建されています。
ここに国内でも珍しい2種類の複合型博物館を作ったのです。
それが企業型ミュージアムとなる『お~いお茶』の商品に特化した「お~いお茶ミュージアム」と「お茶の文化創造博物館」。
まず「お~いお茶ミュージアム」では、ペットボトルの変遷やお茶の作り方、茶殻のアップサイクルの取り組みなどが展示説明されています。
大橋が興味を持ったのは、『お~いお茶』という名称を付けたきっかけの紹介。
もともとは「缶入り煎茶」という名称で販売していましたが、「煎茶」を読めない人も多かったそう。
伊藤園が1970年代に放映していたテレビCMでの「お~い、お茶」というセリフが話題となったことから、そのまま商品名に取り入れたそうです。
新俳句大賞を体験
『お~いお茶』といえば、有名なのが新俳句大賞。
ペットボトルに俳句が書かれていますが、発売時から行なわれていて今年で36回目となります。
俳句に関する展示があり、タッチパネルで順番に入力していくと、自分で俳句を作ることができ、シールが印刷できます。
そこで大橋が作ったのは、『翔平の 笑顔に会える ミュージアム』。
CMに起用されている大谷翔平さんのパネルを見て思いついたそうで、季語はありませんが、新俳句大賞では「季語や定型にこだわることなく五七五のリズムに乗せて表現する」とのこと。
楽しみながら『お~いお茶』に親しむことができ、親子連れも多かったとのことです。
ペットボトルに俳句が書かれていますが、発売時から行なわれていて今年で36回目となります。
俳句に関する展示があり、タッチパネルで順番に入力していくと、自分で俳句を作ることができ、シールが印刷できます。
そこで大橋が作ったのは、『翔平の 笑顔に会える ミュージアム』。
CMに起用されている大谷翔平さんのパネルを見て思いついたそうで、季語はありませんが、新俳句大賞では「季語や定型にこだわることなく五七五のリズムに乗せて表現する」とのこと。
楽しみながら『お~いお茶』に親しむことができ、親子連れも多かったとのことです。
懐かしのお茶の容器
もうひとつの博物館が「お茶の文化創造博物館」。
有料展示ですが、こちらでは日本茶の歴史が詳しく解説されたり、さまざまな茶器などの展示などがあり、喫茶の歴史をたどることができます。
シアターでは日本各地の茶畑の景色を観ることができます。
館長の笹目さんによれば、「お茶は平安時代から時代ごとに生活と人の交流の場に欠かせない存在として、生活に密着してきたもの」だそうで、「歴史的背景に触れながら喫茶文化の変遷を捉え、お茶の未来を考える場にしていただきたい」とのこと。
大橋がここの展示で特に気になったのが「ポリ茶瓶」。
昔はよく駅弁と一緒に売られていたお茶を入れた容器で、ペットボトルや缶入りのお茶が生まれる前はこれでお茶を飲んでいましたが、今や30代以上の人しか知らないそうです。
それでもまだ、2021年3月の時点では6駅で売られていることが確認されているそうで、三重県の亀山駅でも2018年までは販売されていたそうです。
この博物館でも売られていますので、懐かしく思われた方は購入してみてはいかがでしょうか。
(岡本)
有料展示ですが、こちらでは日本茶の歴史が詳しく解説されたり、さまざまな茶器などの展示などがあり、喫茶の歴史をたどることができます。
シアターでは日本各地の茶畑の景色を観ることができます。
館長の笹目さんによれば、「お茶は平安時代から時代ごとに生活と人の交流の場に欠かせない存在として、生活に密着してきたもの」だそうで、「歴史的背景に触れながら喫茶文化の変遷を捉え、お茶の未来を考える場にしていただきたい」とのこと。
大橋がここの展示で特に気になったのが「ポリ茶瓶」。
昔はよく駅弁と一緒に売られていたお茶を入れた容器で、ペットボトルや缶入りのお茶が生まれる前はこれでお茶を飲んでいましたが、今や30代以上の人しか知らないそうです。
それでもまだ、2021年3月の時点では6駅で売られていることが確認されているそうで、三重県の亀山駅でも2018年までは販売されていたそうです。
この博物館でも売られていますので、懐かしく思われた方は購入してみてはいかがでしょうか。
(岡本)
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