10月8日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「泣けてきた」。
大腸検査の時に、思いがけずたくさんの若者から肛門を見られてしまったリスナーAさん。
緊張どころではなく、終わった後は完全に放心状態だったそうです。
北野誠と松原タニシは、ある特殊な「脳内変換」をAさんに伝授。これさえ行なえば、この窮地をプラスにできるというのですが…。
まさかの「大腸検査見学会」
これは、健康診断でひっかかり大腸検査を受けることになったAさんの身に起こった悲劇です。
「検査前日から下剤を飲み、当日も2Lもの洗浄剤を飲みました。飲んでは出しを繰り返して、便もほぼ水しか出なくなり、いざ検査へ」(Aさん)
お尻に穴が開いたパンツを買い、検査台に横たわってドキドキしていたAさんは、まだこの後に起こる悲劇を知りません。
それは突然やってきました。
「検査の先生と研修医みたいな数人の若い声が聞こえてきました。『えっ?まさかこれ、ひょっとして俺、みんなに肛門見られるわけ?』」(Aさん)
Aさんの心配は見事に的中。何の断りもないまま「大腸検査見学会」がスタートしてしまったのです。
恥ずかしいやら痛いやら情けないやら
「何も悪いことをしてないのに、とっさに顔を隠しました。まさに『顔を隠して尻隠さず状態』。そしてカメラ挿入。『思ったより痛くない!良かった』と思ったのもつかの間、下腹に猛烈な激痛を感じました」(Aさん)
この時「オナラをすれば楽になりそう」と思ったAさんでしたが、大勢のギャラリーの手前それもできずに我慢。
「恥ずかしいやら痛いやら情けないやらで泣けてきました。検査が終わっても放心状態で起き上がれませんでした。『こんな検査、二度とやるか!』と心の中で叫んでおりました」(Aさん)
「でもほら、そういうプレイやと思ったら。お金かかりますから」「プレイだともっとお金かかりますからね」と、Aさんに心の持ちようを指南する北野と松原。
そして北野はこのAさんの悲劇で、盟友・西浦和也(にしうらわ)さんのエピソードを思い出していました。
女医さん8人が肛門を凝視
それは西浦和也さんが「人食いバクテリア」に侵された時の話です。
北野「大腸検査の時に、女医さんの卵ばっかりが西浦和也くんの肛門を見つめるという」
この時の西浦和也さんは「人食いバクテリア」という珍しい感染症の貴重なサンプルだったそうです。
しかしなぜ、よりにもよって女医さんばかりだったのでしょうか?
北野「8人ぐらいがメモしながらずっと見てたんですって。『何の辱めなんや』って言ってたけど。そん時も言うたんですよ。『プレイやと思え』って」
イメクラだったら高額!
松原「プレイやと思えば。それをだってちゃんと自分で脚本書いてイメクラかなんか行って『これでお願いします』って言ったらだいぶかかるんじゃないですか?」
患者の自分1人に対して女医が8人!確かにこのストーリーはかなり高額になりそうです。
北野「それを考えたら8人に見られてるって。喜ぶしかない」
とはいえ、北野もそろそろ大腸検査を控えている身。他人事ではありません。
北野「こんな目に遭いたくはないと思ってますけど(笑)」
松原「プレイだと思って。プレイと思うって便利やな~。お金かからんでプレイやったら」
北野「脳内変換するんですよ。ほんまやで、どっかで頼んだらえらい目に遭うでって。それをこんな医者でただでやってくれてるんだから」
辱めを受けた時は、「これはプレイだ」と思い込むのがベストなのかもしれません。
(minto)
北野誠のズバリ
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2024年10月08日14時31分~抜粋