『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)の人気コーナーのひとつが「大人電話相談室」。
人生や恋愛などの悩みを電話で打ち明け、パーソナリティの北野誠が回答しています。
8月29日の放送では、付き合いたいと思っている女性がいるものの、あることを気にしてしまい、踏み出して良いのかどうか迷っているという男性が登場しました。
「関西人でなければ付き合えない」との男性、突っ込んでわかった意外な事実
彼女は関西人でないとダメ?
今回の相談内容は、「今狙っている子がいるんですが、僕が関西人ゆえに女性へのこだわりがあって、それを貫くべきか緩めるべきか悩んでいます」とのことです。
相談者のAさんは20代半ばの男性で、相手は4歳年下の女性。
1、2か月前にマッチングアプリで出会い、まだ直接会ったことはないもののLINEでのやりとりはあり、最近は夜中に1時間以上LINE電話で話をしたため、良い感触を得ているとのことです。
それなら付き合うように進めば良いと思うのですが、引っかかるのが相談内容にあるこだわりで、それは「関西人でないといけない」ということ。
Aさん「関西人以外のテンションやノリの感じに、温度差を感じちゃうんですよね。女の子と仮に付き合うってなっても、将来的に見えないのかなと感じちゃって」
相談者のAさんは20代半ばの男性で、相手は4歳年下の女性。
1、2か月前にマッチングアプリで出会い、まだ直接会ったことはないもののLINEでのやりとりはあり、最近は夜中に1時間以上LINE電話で話をしたため、良い感触を得ているとのことです。
それなら付き合うように進めば良いと思うのですが、引っかかるのが相談内容にあるこだわりで、それは「関西人でないといけない」ということ。
Aさん「関西人以外のテンションやノリの感じに、温度差を感じちゃうんですよね。女の子と仮に付き合うってなっても、将来的に見えないのかなと感じちゃって」
関西人らしさとは?
Aさんは20歳まで関西にいて、東海地方には数年住んでいますが、関西人との違いを感じているようです。
「関西人のノリ」というのは、漫才にあるようなボケやツッコミをしてくれるという意味なのでしょうか?
Aさん「芸人さんみたいな感じの返しとかではなくて、普通に軽い感じでボケたら拾ってくれる感じですかね」
ここで北野は、以前に女性と1時間ほどしゃべった時の感触を聞いてみると「それは良かった」とのこと。「ほんなら何の問題もないやん」とあっさり返しました。
ただ、女性の方は仕事で忙しいために実際に合う時間を作るのが難しく、まずは会うまでのハードルが高そうです。
「関西人のノリ」というのは、漫才にあるようなボケやツッコミをしてくれるという意味なのでしょうか?
Aさん「芸人さんみたいな感じの返しとかではなくて、普通に軽い感じでボケたら拾ってくれる感じですかね」
ここで北野は、以前に女性と1時間ほどしゃべった時の感触を聞いてみると「それは良かった」とのこと。「ほんなら何の問題もないやん」とあっさり返しました。
ただ、女性の方は仕事で忙しいために実際に合う時間を作るのが難しく、まずは会うまでのハードルが高そうです。
ツッコミ?ボケ?そんなの不要
女性は関西人ではないため、付き合ってもうまくやっていけるのか、との不安を抱えるAさん。
ここで北野は、その迷いを断ち切るかのような意見を出しました。
北野「俺みたいに大阪で生まれた奴はほとんど、女の子に大阪人のノリを期待すんねんけど、たぶんやねんけどAくん、実際に会ってかわいかったら、そんなもんどうでもようなるよ。
大阪のお笑い芸人が東京行った時も、『東京の女の子はつっけんどんで、冷たい子と話合わんよね』とか言ってるけど、キレイな子と会ったらどうでも良くなるんですよ(笑)。
話が合うだけでも第1関門を突破してるわけやから。
女の子相手にボケたりツッコんだりなんか、どうでもええって。
だいたい自分がボケた時にキョトンとされてもかめへんねん、かわいかったら」
さらに「男友達同士のしゃべりと男女のしゃべりで必要なことは違う」とのアドバイスに、Aさんは納得します。
ここで北野は、その迷いを断ち切るかのような意見を出しました。
北野「俺みたいに大阪で生まれた奴はほとんど、女の子に大阪人のノリを期待すんねんけど、たぶんやねんけどAくん、実際に会ってかわいかったら、そんなもんどうでもようなるよ。
大阪のお笑い芸人が東京行った時も、『東京の女の子はつっけんどんで、冷たい子と話合わんよね』とか言ってるけど、キレイな子と会ったらどうでも良くなるんですよ(笑)。
話が合うだけでも第1関門を突破してるわけやから。
女の子相手にボケたりツッコんだりなんか、どうでもええって。
だいたい自分がボケた時にキョトンとされてもかめへんねん、かわいかったら」
さらに「男友達同士のしゃべりと男女のしゃべりで必要なことは違う」とのアドバイスに、Aさんは納得します。
出身は名古屋の「ほう」です
これで解決と思いきや、北野がここで「ちなみにAくんは関西人でどこ生まれや?」と聞いたところ、「和歌山なんですよね」と答えたAさん。
Aさんが「大阪」や「京都」とは言わず「関西人」「関西のノリ」と言っていたことを、聴き逃していなかった北野。
Aさんはすかさず「和歌山市なんで…」と、大阪に近い都市育ちをアピールするも、北野は「和歌山市は大阪って言わんやろ?」と追い討ち。
実際に和歌山出身の人と仕事をしてきた経験のある北野は、和歌山出身の人に「どこ出身?」と聞くと、「大阪の方」と答えられた経験をしたのだとか。
これは姫路出身の人が「神戸の方」と答えたり、名古屋ではない愛知県出身の人が「名古屋の方」と答えたりするのと同じで、特に違う地方の人に向けて自己紹介する時は、有名な地名を出す傾向にあります。
北野は「これからは関西出身じゃなくて、和歌山出身って答えろ!」と、恋愛からやや離れたアドバイスを最後にしました。
(岡本)
Aさんが「大阪」や「京都」とは言わず「関西人」「関西のノリ」と言っていたことを、聴き逃していなかった北野。
Aさんはすかさず「和歌山市なんで…」と、大阪に近い都市育ちをアピールするも、北野は「和歌山市は大阪って言わんやろ?」と追い討ち。
実際に和歌山出身の人と仕事をしてきた経験のある北野は、和歌山出身の人に「どこ出身?」と聞くと、「大阪の方」と答えられた経験をしたのだとか。
これは姫路出身の人が「神戸の方」と答えたり、名古屋ではない愛知県出身の人が「名古屋の方」と答えたりするのと同じで、特に違う地方の人に向けて自己紹介する時は、有名な地名を出す傾向にあります。
北野は「これからは関西出身じゃなくて、和歌山出身って答えろ!」と、恋愛からやや離れたアドバイスを最後にしました。
(岡本)
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