5月14日、「浪花のモーツァルト」として親しまれた作曲家キダ・タローさんが93歳で亡くなりました。
17日、公私に渡り親交が深かったタレントの北野誠が、CBCラジオ『北野誠のズバリ』でキダさんの報道に関して苦言を呈しました。
いったいどんな問題があったのでしょうか?聞き手は氏田朋子です。
北野誠、キダ・タローさん逝去報道に異議を唱える!
ボカシの理由
キダ・タローさんの逝去については、テレビ各局が過去の映像を交えて紹介しました。
そんな中、4月まで長年出演していた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の映像も使用されました。
ところが、番組リスナーから「北野誠の顔にボカシが入っていた」との報告が多数届きました。
SNS上でも過去の謹慎から「まだ出演はNGなのか?」との声もあったようです。
これに対し異議を唱える北野。
北野「岡部まりさん、上岡龍太郎さんにもボカシがかかっています。つまり、肖像権の問題」
過去に放送されたものとは言え、映っている出演者の肖像権の問題や、許諾手続き、利用料などいろいろ問題があったため、ボカシ処理を加えたようです。
北野「犯罪者扱いみたいになるやろ!もう流しとけ。ギャラも請求しないから(苦笑)」
映像利用に関して、北野は寛容な模様。
そんな中、4月まで長年出演していた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の映像も使用されました。
ところが、番組リスナーから「北野誠の顔にボカシが入っていた」との報告が多数届きました。
SNS上でも過去の謹慎から「まだ出演はNGなのか?」との声もあったようです。
これに対し異議を唱える北野。
北野「岡部まりさん、上岡龍太郎さんにもボカシがかかっています。つまり、肖像権の問題」
過去に放送されたものとは言え、映っている出演者の肖像権の問題や、許諾手続き、利用料などいろいろ問題があったため、ボカシ処理を加えたようです。
北野「犯罪者扱いみたいになるやろ!もう流しとけ。ギャラも請求しないから(苦笑)」
映像利用に関して、北野は寛容な模様。
楽しく付き合ってきたし、それでいい
また出演NGが囁かれた件についても異議があるようです。
北野「実は『探偵!ナイトスクープ』には、降りたあと1回出ています。もう雪解けしていて、ボカシが入ったのは肖像権の問題だけ」
今年3月20日にはキダさんがこの番組に電話出演するなど、最近まで交流を欠かさなかった北野、追悼メッセージについてはこのように言及。
北野「先生との思い出は自分の中にちゃんとあり、それを笑いにもしてきたし、楽しく付き合ってきたし、それでいいと思っている。こんなんは順番だから」
そして逝去が報じられた16日に番組冒頭で語ったことがすべて、と改めて言及しました。
北野「週刊誌や新聞などから『キダ先生について語ってください』と言われても、語ったとてキダ先生が聞くわけでもないし『何言うてんのや、お前』と天国から言われそうや」
北野「実は『探偵!ナイトスクープ』には、降りたあと1回出ています。もう雪解けしていて、ボカシが入ったのは肖像権の問題だけ」
今年3月20日にはキダさんがこの番組に電話出演するなど、最近まで交流を欠かさなかった北野、追悼メッセージについてはこのように言及。
北野「先生との思い出は自分の中にちゃんとあり、それを笑いにもしてきたし、楽しく付き合ってきたし、それでいいと思っている。こんなんは順番だから」
そして逝去が報じられた16日に番組冒頭で語ったことがすべて、と改めて言及しました。
北野「週刊誌や新聞などから『キダ先生について語ってください』と言われても、語ったとてキダ先生が聞くわけでもないし『何言うてんのや、お前』と天国から言われそうや」
キダ&たかじんの逸話
キダさんと同じように世話になったやしきたかじんさんとのエピソードを振り返る北野。
今から46年前の1978年、やしきたかじんさんは大阪フェスティバルホールで開催された『第2回大阪大衆音楽祭』に出演しました。
「最後のステージ」と臨んだたかじんさんは、ステージでおよそ11分に渡る「ながばなし」を歌い上げました。
しかし、曲の長さやサングラスをかけた風体が理由で、審査員たちから「あの歌どうやねん」と不評の声が挙がりました。
その時に審査員長を務めていたキダさんは「この歌手を世の中に出さないと大阪の名折れだ。オレの名に傷がつくと思った」と言いきり、グランプリに推したそうです。
歌手生活最後を覚悟していたたかじんさんですが、この後の活躍ぶりはご存知の通り。
キダさんのプッシュによってグランプリ獲得がなければ、北野との出会いもなかったかもしれません。
キダ・タローさんとやしきたかじんさん、ふたりの恩人の話題で締める北野でした。
(みず)
今から46年前の1978年、やしきたかじんさんは大阪フェスティバルホールで開催された『第2回大阪大衆音楽祭』に出演しました。
「最後のステージ」と臨んだたかじんさんは、ステージでおよそ11分に渡る「ながばなし」を歌い上げました。
しかし、曲の長さやサングラスをかけた風体が理由で、審査員たちから「あの歌どうやねん」と不評の声が挙がりました。
その時に審査員長を務めていたキダさんは「この歌手を世の中に出さないと大阪の名折れだ。オレの名に傷がつくと思った」と言いきり、グランプリに推したそうです。
歌手生活最後を覚悟していたたかじんさんですが、この後の活躍ぶりはご存知の通り。
キダさんのプッシュによってグランプリ獲得がなければ、北野との出会いもなかったかもしれません。
キダ・タローさんとやしきたかじんさん、ふたりの恩人の話題で締める北野でした。
(みず)
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