北野誠のズバリ

会社の飲み会で困っている人は必読!失敗しないメニュー選び

会社の飲み会で困るのが、先輩や上司からの「適当に注文しといて」というオーダー。

適当と言いながら、本当に適当に頼んだり、自分の好きなものばかり頼んだりすると、センスを疑われてしまうハメに。

CBCラジオで5月9日に放送された『北野誠のズバリ』では、パーソナリティの北野誠が自身の経験を基に「失敗しない居酒屋でのメニューの選び方」について力説しました。

[この番組の画像一覧を見る]

適当な注文の正解は?

情報サイト『週プレNEWS』(集英社)の記事によりますと、家で作ると面倒くさかったり、味の差が出やすいものを頼むのが良いそうです。

例えばすぐに出てくるたこわさを頼み、続いてポテトサラダで場をつなぎ、厚揚げや冷ややっこでヘルシー系もカバー。

メインは焼き鳥盛り合わせや餃子といった肉系を頼みつつ、肉系とはかぶらないちくわの磯辺揚げで仕上げ。

この流れで最初にまとめて注文できれば、段取り上手という評価が受けられそうとのことです。

メインまでのつなぎに最適

山内彩加アナウンサーは「適当に頼んどいて」が苦手だそうで、鶏のせせりなど自分の好きなものを頼んでしまうとコメント。

一方で、今まで大勢の飲み会を何度も仕切ってきた北野は、最初にみんなにメニューを見てもらい、「どうしてもこれだけは食べたいものは先に言ってくれ」と宣言することで失敗しないと語りました。

さらに定番の枝豆、鶏の唐揚げ、ポテトフライは外せないとも。

ここで山内が気になったのが、唐揚げやポテトフライといった油ものは年配の人が敬遠するのではないかということ。

北野「枝豆とポテトフライはメイン料理が来るまでの間、小腹が空いたなと思った時に年配系は枝豆があれば大丈夫、若者はポテトフライがあれば大丈夫なんですよ」

両方頼むとどちらの世代にも対応できますし、両方とも個数が多い料理ですので、量に調整が効くというのもポイントです。

北野「あともうひとつ無難なのが、みんなが好きなだし巻き卵、これがつなぎ系ですね。

あと、あるんやったらたこわさ、この4つさえ揃えとけば何となく場は持ってます」

失敗するメニューは何?

あとはメインが来るとともに、それぞれが好きなものを頼んでおくと、誰も失敗する人がいないという状況になりそうです。

また、メインで串揚げ盛り合わせや焼き鳥盛り合わせにしておくと、これもまた誰かが何かは食べるということで、失敗する確率が下がります。

ただ、ここで肉や野菜とは別に魚系に行こうとして、お刺身盛り合わせにすると、意外と失敗することがあると北野が指摘。

北野「刺身ってのはおいしいんですけど、苦手な人がそれなりにおるんですよ」

山内「あと、必ずひと切れ残る、みんなが遠慮して」

漬物盛り合わせを最初に頼むという山内に対し、「漬物ってごはんと一緒に食べるイメージが強いんで。意外と量が多くて食べてる人が多くないから余る」と北野。

さらに、北野が「店によって当たり外れが大きいメニュー」として挙げたのが、冷やしトマト。

北野「安い居酒屋で冷やしトマトはあんまり頼まん方がよろしい。
おいしいところで食べたらフルーツトマトって言われるぐらいすごい甘いトマトが出てきますけど、安いところでは水がびちゃびちゃになってます。中が崩れてるんで、切ると余計ダメなんです」

もし、冷やしトマトの代金が安い場合は避けた方が無難とまとめました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
この記事をで聴く

2024年05月09日13時17分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報