『北野誠のズバリサタデー』の「工作員太廊の潜入レポート」では、東海地方を中心に活躍しているお笑い芸人の太廊が、毎週気になるお店やイベントなどをレポートしています。
7月29日の放送では、名古屋の都心でフランス美術の貴重なコレクションが鑑賞できる美術館を取り上げました。
名古屋の都心で貴重なフランス絵画が見られる美術館
都心にある美術館
今回太廊が紹介するのは、名古屋市営地下鉄東山線の新栄町駅からすぐの場所にあるヤマザキマザック美術館。
ヤマザキマザックは愛知県に本社があり、創業100年を超える老舗の工作機械メーカーです。
この番組を放送しているCBCラジオの近くにあり、名古屋の中心地・栄から1駅という便利の良い場所にあります。
身近すぎて逆に今まで行ったことがなかったという太廊が、猛暑日の中、涼みがてら足を運びました。
地上22階建てのオフィスビルと、その隣にヤマザキマザック美術館が入った美術棟があり、まとめて「マザックアートプラザ」と呼ばれています。
オフィスビルの1階には「マザック工作機械ギャラリー」があり、これは以前、芸名が「工作太朗」だった太廊にとってピッタリの場所。
入っていきなり目をひくのが、レーシング仕様のかっこいい車が展示されていること。
ヤマザキマザックで車を作っているというわけではなく、車のパーツの試作品を作る工作機械を製造していることから、車を展示しているのです。
実際に裏で工作機械が動いている音が聞こえてきて、金属加工を行なっている様子を見ることもできます。
ヤマザキマザックは愛知県に本社があり、創業100年を超える老舗の工作機械メーカーです。
この番組を放送しているCBCラジオの近くにあり、名古屋の中心地・栄から1駅という便利の良い場所にあります。
身近すぎて逆に今まで行ったことがなかったという太廊が、猛暑日の中、涼みがてら足を運びました。
地上22階建てのオフィスビルと、その隣にヤマザキマザック美術館が入った美術棟があり、まとめて「マザックアートプラザ」と呼ばれています。
オフィスビルの1階には「マザック工作機械ギャラリー」があり、これは以前、芸名が「工作太朗」だった太廊にとってピッタリの場所。
入っていきなり目をひくのが、レーシング仕様のかっこいい車が展示されていること。
ヤマザキマザックで車を作っているというわけではなく、車のパーツの試作品を作る工作機械を製造していることから、車を展示しているのです。
実際に裏で工作機械が動いている音が聞こえてきて、金属加工を行なっている様子を見ることもできます。
会社名の由来
名古屋の人にとっては美術館の名前で知られるヤマザキマザック。
ヤマザキは創業者の方のお名前ということは想像できるのですが、ここで「マザックって何?」という疑問が生まれます。
もともと同社が立ち上げた「マザック」というブランドに由来していますが、これは海外展開にあたり「ヤマザキ」の「Y」は呼びにくい、そこで「マザキ」から「マザック」と変化させたそうです。
今や人工衛星や航空機械の部品、人工骨など幅広いジャンルで展開されています。
高価でなかなか見る機会がない、金型を作る工作機械なども展示されています。
太廊もテンションが上がり、受付の人にたくさん質問したり、食い入るように見ていたことから、「もしかしてご購入を検討されていらっしゃいますか?」と声を掛けられる程だったようです。
ヤマザキは創業者の方のお名前ということは想像できるのですが、ここで「マザックって何?」という疑問が生まれます。
もともと同社が立ち上げた「マザック」というブランドに由来していますが、これは海外展開にあたり「ヤマザキ」の「Y」は呼びにくい、そこで「マザキ」から「マザック」と変化させたそうです。
今や人工衛星や航空機械の部品、人工骨など幅広いジャンルで展開されています。
高価でなかなか見る機会がない、金型を作る工作機械なども展示されています。
太廊もテンションが上がり、受付の人にたくさん質問したり、食い入るように見ていたことから、「もしかしてご購入を検討されていらっしゃいますか?」と声を掛けられる程だったようです。
絵画がガラスなしで見られる
そして美術館棟に入ってみると、先程の工作機械のにぎやかな音とはうって変わって、フランスの宮廷の中にいるような落ち着いた雰囲気。
18世紀から20世紀に描かれたフランスの絵画コレクションが展示されていて、フランス革命以後のロココ調で落ち着いた物などが並んでいます。
例えば、ピエール・ボナールの『バラ色のローブを着た女』は妻を描いたもので、全体的に暗い感じ、見方によっては逆光のように感じるのですが、この暗さがプライベート感を出していて良いという意見もあります。
ところで、企業名とともにもう1つ疑問があるのが、なぜ工作機械メーカーが美術館を運営しているのかということ。
創業者の山崎照幸氏が海外出張の時に絵画を購入したのがきっかけで、コレクションをしていき、それを一般向けにも展示するようになったとのことです。
この他にも定評の高いヴァトーの絵などもあり、これらがアクリルやガラスを付けない状態で展示されているため、本当に実物を間近で見ることができます。
太廊は最後に「ラジオリスナーの方は、CBCとともに行ってみてはいかがでしょうか」と薦めました。
(岡本)
18世紀から20世紀に描かれたフランスの絵画コレクションが展示されていて、フランス革命以後のロココ調で落ち着いた物などが並んでいます。
例えば、ピエール・ボナールの『バラ色のローブを着た女』は妻を描いたもので、全体的に暗い感じ、見方によっては逆光のように感じるのですが、この暗さがプライベート感を出していて良いという意見もあります。
ところで、企業名とともにもう1つ疑問があるのが、なぜ工作機械メーカーが美術館を運営しているのかということ。
創業者の山崎照幸氏が海外出張の時に絵画を購入したのがきっかけで、コレクションをしていき、それを一般向けにも展示するようになったとのことです。
この他にも定評の高いヴァトーの絵などもあり、これらがアクリルやガラスを付けない状態で展示されているため、本当に実物を間近で見ることができます。
太廊は最後に「ラジオリスナーの方は、CBCとともに行ってみてはいかがでしょうか」と薦めました。
(岡本)
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