北野誠のズバリ

暑いから?歳のせい?三角コーナーに卵を入れてしまった男の話

7月19日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「やってしまった!!」には、「キッチンの三角コーナーに卵を入れてしまった」というリスナーAさんからのおたよりを取り上げました。

これは暑さのせい?それとも歳のせい?と怯えるAさんに、北野誠がズバリ答えます。

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3個終わるまで気付かず…

「流しの生ゴミを入れる三角のやつありますよね。歳のせいとか暑さのせいにしたくないんですが、この前やりましたわ、卵…。

ボウルに卵を割り、殻を三角コーナーに入れるんですが、自分は何を思ったかボウルに殻を入れて、卵を三角コーナーに入れました」(Aさん)

あちゃー。ボウルに殻はセーフですが、三角コーナーに卵は完全にアウトです…。

「しかもこれが1個ぐらいならあれですけど、3個ぐらい終わるまで気づきませんでした。いやあ、もうこのボケっぷりに情けなくなりました」(Aさん)

1個で終わらず、3個も三角コーナーに入れてしまったというAさん。作業がノッていたのでしょうか。卵が高騰している今、とにかくもったいない話です。

三角コーナーにそうめん

Aさんの三角コーナー事件は、これで終わりません。

「あと、そうめんです。流しにザルを用意してあるにもかかわらず、これも三角コーナーに入れてしまいました」(Aさん)

ゆでたばかりのそうめんを三角コーナーに流す…これはショック!Aさん、無意識下ではなぜか三角コーナーに執着があるようです。

「やりました…。情けなくなると同時に、カミさんにめちゃくちゃ怒られるし、暑い中、さらに不快指数が上がりました。誠さん、これどう思いますか?歳のせいでしょうか?暑いからですかね?どっちだと思います」(Aさん)

三角コーナー事件が続き、不安が募るAさんです。

もやしのひげ、サイン書き

北野誠は「歳のせいですよね」とズバリ。
松岡亜矢子は「連続した作業って、たまに手元が真逆になる時ありますよね」と、Aさんに助け舟を出します。

それは、モヤシのひげ取り時に起こるといいます。

松岡「モヤシの後ろのひげのところを取って、それを三角コーナーに捨てたいのに、いつしか実の方をコーナーに捨てて(笑)」

北野「あまりにもそれが多いからでしょ?僕らは、連続で自分のサインをしてると、途中からおかしくなるっていう現象があるんですよ」

同じことをずっと続けていると、急におかしくなってしまうことがあるというのです。

脳のバグ?

北野「それは脳の働きで、そういうことが実際に起こるらしいです。連続して同じことをやると、どっかで間違ってくるという」

松岡「ひらがなの“あ”とかを書いてると、何かおかしな感じになってくるみたいなのが。本当に合ってるのかな?みたいな」

北野「僕らも連続でサインを50枚以上書いたりすると、最後の方はなんかおかしくなってくる、というのはあるんです」

確かに同じ文字を続けて書いていると、だんだん間違っているように見えてくるから不思議です。

間違いを減らす方法

しかしAさんの場合は少々話が違うようです。

北野「卵1個やったら普通ですけど。3個やって、そうめんまでやるとこれはもう重症です」

残念!
ここで北野がAさんにアドバイスを送ります。

北野「卵を割る時に、なにげなくやるんじゃなくてシミュレーションをちゃんとして」

松岡「シミュレーションを?自分の中で(笑)」

北野「頭で一度シミュレーションしておくと、その間違いは少ないらしいです]

卵を割って、中身はこのボウルに入れる。殻は三角コーナーへ。これを最初にきっちり確認するだけで、悲しいミスを防げるようです。Aさん、やってみてくださいね。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年07月19日13時29分~抜粋

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