北野誠のズバリ

今や若者のアミューズメント施設!?女性アナがいまのラブホ事情を語る

昔はラブホテルといえば何となく暗いイメージでしたが、今や若者にとってはSNSを中心に「エモい場所」として広まっているそうです。

なんでも友人とテーマパークと同じような感覚で行くことができるとのこと。
価格が手頃で予約も不要と使い勝手が良く、自宅とは違うロマンチックな内装や非日常を体験できる場所として認識されているそうです。

7月6日放送『北野誠のズバリ』では、『現代ビジネス』の記事を元に、北野誠と山内彩加アナウンサーがトークを展開しました。

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80年代ラブホがポップに

北野は「昔、ラブホがアミューズメント化した時期があった」と語りました。
それは1980年代後半以降とのこと。

薄暗く人目を忍んでこそこそ入るイメージで、さらに昔だと「連れ込み旅館」と言われていたラブホ。

しかし80年代から「〇〇物語」といった名前を付けたオシャレなシティ系ホテルが乱立するようになりました。
大勢が入れるジャグジー風呂やカラオケ機器などもあり、パーティールームとしても使える部屋があったそうです。

北野も番組のロケで取材に行った際に、ホテルのオーナーさんから「パーティーにも使ってくださいよ」と勧められ、実際にパーティーを開いて女の子を呼ぼうとしたところ、明らかに警戒され、結局男性だけのパーティーになったことがあったそうです。

さすがにバブルの時代も、ラブホでパーティーは一般的ではなかったようです。

ただ、バブルの崩壊とともにパーティーの用途が減ったからか、そのような部屋もなくなっていったそうです。

女子会にピッタリの場所

ラブホでパーティーをしようとしたという北野の発言に、山内もドン引き。

しかし、それから30年以上経った現在、ラブホでパーティーなどを開く動きもあると聞き、北野は「昔と何が違うねん!」と山内に抗議しました。

山内は「リゾートなんですよ!」と反論。

山内「エモいのはラブホのいいところも取り入れた、複合型リゾート施設みたいなので女子会をするんですよ。

実際にバリ島から持ってきた家具とか、天蓋がついたふわふわなベッドとかがあって。
朝ごはんもおいしいし、コテとかアメニティもたくさんあって、誕生日とかも祝ってくれてっていうところでやるんですよ」

「女子だけでも行きやすい」というのが、昭和末期と令和の大きな違いのようです。

昔のラブホ、謎の設備

記事によれば、その一方で、今の時代に古いラブホへあえて女子だけで行くという「昭和レトロ、廃墟好き系女子」というカテゴリも。

実際に廃墟と化した建物ではなく、今でも営業しているかなり古いラブホに探索するそうです。

中に太鼓橋がある和風の作りとなったところや、今や死滅してきた回転ベッドなどがあったりします。

今の若者にとっては「ベッドが回るってすごい!」と思うかもしれませんが、北野は若い時に利用していた当時から「回っているからとて、何になる?」と思っていたそうです。

この他にも昔のラブホは部屋の中にすべり台があったり、回転木馬があったりと、「それがあったとて」設備のオンパレード。

北野は「ラブホテルがこんな形で脚光を浴びるとは思いもよらなかった」と、感心しました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年07月06日13時15分~抜粋

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