5月26日放送の『北野誠のズバリ』の「ズバリぶった切り」のコーナーでは、「口にしてはいけない令和の失礼な一言」を取り上げました。
コラムニストの石原壮一郎さんは、なんとなく口にした言葉やふるまいで誰かを傷つけたりする事例を集めており、『週刊新潮』で「令和の失礼研究所 #これってアウト?」という連載をしています。
それらの記事を基に、北野誠と氏田朋子が語ります。
あなたは遅れているかも。「令和で口にしてはいけない一言」とは?
子育ての禁句
価値観が変化しており、昔は大して問題にならなかったが現在はアウト、という言動があります。
子育てで言ってはいけないのが「〇の子だから」という前置きで、服装や育て方における男らしさ、女らしさをアドバイスすること。
男の子だからもっと厳しく育てろとか、女の子らしい格好をさせろ、というのは現在では失礼にあたります。
北野「いま姑舅がそれを言うと(こどもたちが)家に寄り付かなくなくなりますね。時代が違うから黙っておいた方がいいです。
うちのおかんも言ってましたけどね『おむつは布でいいんと違う?』とかね。いつの時代や(笑)。
世の中進化してるのに、どうして自分の体験したことと同じことをさせるのかな」
子育てで言ってはいけないのが「〇の子だから」という前置きで、服装や育て方における男らしさ、女らしさをアドバイスすること。
男の子だからもっと厳しく育てろとか、女の子らしい格好をさせろ、というのは現在では失礼にあたります。
北野「いま姑舅がそれを言うと(こどもたちが)家に寄り付かなくなくなりますね。時代が違うから黙っておいた方がいいです。
うちのおかんも言ってましたけどね『おむつは布でいいんと違う?』とかね。いつの時代や(笑)。
世の中進化してるのに、どうして自分の体験したことと同じことをさせるのかな」
電話の前にメールかLINE
メールで済む用件なのに電話をかけるというのもあります。
かつては「メールより電話が丁寧」と言われたこともありますが、最近は「いきなり電話をかけてくるなんてあり得ない。まずはメール」という風潮です。
氏田「20代の人は電話が苦手みたいですね。友人とかでもそうみたい」
北野「いきなり相手の状況がわからないで電話をかけるということ自体が、この人どういうセンスなんだと。
その前にメールとかLINEで、『ちょっと込み入った話なのでお電話していいですか?』と言う方がいいらしいです。
僕らの世代は電話の方が早いし、長い文章を打つのが面倒くさい。しかもメールは言葉遣いを気をつけなあかん」
これには北野もちょっと戸惑い気味のようです。
かつては「メールより電話が丁寧」と言われたこともありますが、最近は「いきなり電話をかけてくるなんてあり得ない。まずはメール」という風潮です。
氏田「20代の人は電話が苦手みたいですね。友人とかでもそうみたい」
北野「いきなり相手の状況がわからないで電話をかけるということ自体が、この人どういうセンスなんだと。
その前にメールとかLINEで、『ちょっと込み入った話なのでお電話していいですか?』と言う方がいいらしいです。
僕らの世代は電話の方が早いし、長い文章を打つのが面倒くさい。しかもメールは言葉遣いを気をつけなあかん」
これには北野もちょっと戸惑い気味のようです。
Facebookはプライベートが主体
部下や取引先の若い担当者に「Facebookやってる?友達リクエスト送っていい?」というのもNG。
北野「言っておきます!Facebookはいまおじさんおばさん限定のSNSです。しかも仕事関係の相手に気軽にSNSでつながろうとするのは非常に無神経だと思われます」
氏田「プライベートを覗かれる感じはありますね」
北野「あくまでも仕事だけでプライべートを覗くのはやめてくださいね。相手も断りたいのを断れないのはありますね」
氏田「プライベートの情報をどんどん上げにくくなりますね。私もほとんど更新しなくなりました」
SNSの利用の仕方も難しいものです。
北野「言っておきます!Facebookはいまおじさんおばさん限定のSNSです。しかも仕事関係の相手に気軽にSNSでつながろうとするのは非常に無神経だと思われます」
氏田「プライベートを覗かれる感じはありますね」
北野「あくまでも仕事だけでプライべートを覗くのはやめてくださいね。相手も断りたいのを断れないのはありますね」
氏田「プライベートの情報をどんどん上げにくくなりますね。私もほとんど更新しなくなりました」
SNSの利用の仕方も難しいものです。
店員さんには丁寧に
居酒屋で店員さんに「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼びかけるのも、最近は禁句です。
北野「今は『すみません』が一番正しいです。僕も『すいません』『ごめんなさい』です」
氏田「うちの父親は『どの世代の人にもお姉さんと言いや』と孫に教えていました」
北野「それは『おばちゃんと言うと失礼だから』という意味でしょう」
氏田「小学3年生に教えていました(笑)」
北野「あくまでも『週刊新潮』の記事を基に言ってますが、そうなんだろうなと思います」
店員さんには「すいません」「お願いします」がいいようです。
北野「今は『すみません』が一番正しいです。僕も『すいません』『ごめんなさい』です」
氏田「うちの父親は『どの世代の人にもお姉さんと言いや』と孫に教えていました」
北野「それは『おばちゃんと言うと失礼だから』という意味でしょう」
氏田「小学3年生に教えていました(笑)」
北野「あくまでも『週刊新潮』の記事を基に言ってますが、そうなんだろうなと思います」
店員さんには「すいません」「お願いします」がいいようです。
「髪切った?」はNG?
自分の体験を語る北野。
北野「うちのスタッフが髪の毛を切っても、僕は何も言わないですから。自分で『切ったんですよ』と言ったら、『気付いていたよ』と。『なんで言わないんですか?』と言われて、言うたらあかんのかなと思って」
氏田「いろいろ気を使ってるんですね。会話がなくなりません?」
北野「だから差し障りのない会話を。仕事関係なのに距離を詰めすぎてもよくないという時代になってるんですよね。
どこでセクハラ、パワハラと言われるかわからないので。普通のバカ話はしますが、仕事で会った人のプライベートに突っ込まないということです」
気軽に「髪切った?」と言えない時代になっているようです。
令和の社会では、常に相手との距離感を間違えないようにすることが肝心です。
(みず)
北野「うちのスタッフが髪の毛を切っても、僕は何も言わないですから。自分で『切ったんですよ』と言ったら、『気付いていたよ』と。『なんで言わないんですか?』と言われて、言うたらあかんのかなと思って」
氏田「いろいろ気を使ってるんですね。会話がなくなりません?」
北野「だから差し障りのない会話を。仕事関係なのに距離を詰めすぎてもよくないという時代になってるんですよね。
どこでセクハラ、パワハラと言われるかわからないので。普通のバカ話はしますが、仕事で会った人のプライベートに突っ込まないということです」
気軽に「髪切った?」と言えない時代になっているようです。
令和の社会では、常に相手との距離感を間違えないようにすることが肝心です。
(みず)
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