北野誠のズバリ

思わず笑ってしまった言い間違い

言い間違いやことばによる笑いはよく起こります。
3月31日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「思わず笑いました」。

リスナーのメールには新しいギャグになりそうなものがあり、北野はもう言いたくて仕方ないようです。

北野誠とアシスタントの大橋麻美子がメールを読み上げます。

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100歳を超えたら

お年寄りのことばには長年生きてきた重みがあります。

「老人施設でお手伝いをしていたときのことです。94歳の紳士と102歳のご婦人の会話です。
『ところであなたはおいくつになられる?』のとご婦人。『ワシ、今年94歳』と言いますと、ご婦人がびっくりした顔で言いました、
『まぁお若いこと。まだ二桁なんやね』

このご婦人のことばにまわりは大爆笑しました。さすが102歳、このおばちゃまでないと言えないことばですよね」(Aさん)

北野「たぶん102歳のおばさまのつかみだと思いますよ。
昔、徳之島の世界最高齢で和泉重千代さんというご老人がいらっしゃっいました。いろんな女性アナウンサーがインタビューするときのつかみが決まってました。
『長生きの秘訣は?』『やっぱり女性を好きになることやな』『どんなタイプの女性が好きですか?』『年上の人』。これがつかみでした」

大橋「これもその方しか使えないですね」

北野は、「『まだ二桁なんやね』、僕も100歳超えたら言おう。これ言って死にたい。二桁はまだひよっこや」。

北野の長生きの目標ができたようです。

乳首まで上げて

真剣なところで意外な言葉を聞くと笑ってしまいます。

「昨日人間ドックに行きました。心電図の検査で担当の人が『服を乳首まで上げてください』と言うではないですか。
思わず笑ってしまってやり直し。次も言われてやり直し。3回目でなんとかなりました」(Bさん)

大橋「素で言っていますね。目印になるものがそれしかないですものね」

北野「『シャツを上げてもらえますか?』でいいですけど、心電図やし」

専門家には普通のことでも、日常語としてとらえるとちょっと笑えてきますね。

間違ってはいないが…

言い間違いの天才はこどもです。

「こども関係の仕事をしていた時のことです。小学生と簡単な調理をしようということになり、メニューを決め、スーパーのチラシを見ながら買い物リストを一緒に考えていました。
ある子が『こかん切れ』と言いました。こかん切れ?何それ?

その子が見ていたチラシをみると、そこには豚肉の“小間切れ”の文字が。“こま”ぎれを“こかん”と読んだのです。あの時は笑いを抑えることができませんでした」(Cさん)

北野はこれが気に入ったようで、「これから僕もそのこどものギャグを使わせていただきます」といい、「やっぱり肉は“こかん切れ”に限るなー」。

北野の持ちギャグが増えそうです。スーパーに行って“小間切れ”の文字を見るたびに笑いそうです。

会議で爆笑

まじめな会議でまじめな人がいきなり言い間違いをすると対応に困ります。

「勤務先の会議に出席した時のことです。司会の方が『お互い股を割って話しましょう』と言われて、一瞬みんなポカーンとしていました。
それが『お互い腹を割って話しましょう』の言い間違いだと気が付いて、みんな爆笑しました」(Dさん)

北野「まじめな顔で股を割ってと言われたらお互い気まずい。言った本人が気が付いてくれたら笑えるけどね」

これも股ネタです。

北野「『股を割って話しましょう』といきなり言われて、『相撲取りですか』とつっこめたらいいけどね」

この会議、最初に爆笑をとったので、みんなリラックスして意外といい案が出たもしれません。
(みず)
北野誠のズバリ
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2023年03月31日14時24分~抜粋

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