1月13日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「悔しいです!」。
さまざまなメールが寄せられた中、ここではクリスマスプレゼントにまつわる悔しさを取り上げます。
プレゼントは父母、祖父母などからあげることが多いですが、サンタクロースについてこどもにどう伝えるかは悩みどころ。
アシスタントの大橋麻美子は自らの失敗談を語ります。
孫にプレゼントを奮発が…
じいちゃんともなると、孫にはクリスマスプレゼントを奮発していいところを見せたいもの。Aさんからのメールです。
「昨年のクリスマス、娘の子で3歳の女の子には大きなシルバニアファミリーのお家とお人形、5歳の男の子にはNintendo Switchとゲームソフトをプレゼントしました。両方合わせて6万円は超えていたと思います。
しかし、娘の一存だけで、『このプレゼントはサンタさんからのものにする。せめて『じいちゃんサンタ』とか『じいちゃんがサンタにお願いして届いた』とか言って欲しかったのですが。
そしてそのプレゼントが豪華すぎたために、娘夫婦はこどもへのプレゼントを買わなかったみたい。
娘の家に行った時、孫はうれしそうにこれ『サンタからもらったー』とシルバニアファミリーの家とお人形を見せてくれました。
けど、『おじいちゃん、ありがとう』のひと言が聞けません」(Aさん)
北野「それは無理やな」
大橋「しかも『じいちゃんからはないな』と思われてるし」
サイコーのプレゼントをしたのに、ありがとうも言われない、これは淋しいです。
しかし、娘さんの気持ちにも同意できるという方も多いのではないでしょうか。
娘の態度に「悔しいです!」
Aさんからのメールは続きます。
「だから今年からは、直接孫に『じいちゃんサンタからだよ』と手渡して、うれしそうな顔を見てやろうかなと思っています。
でも昨年は退職金が手に入ったのでこんな豪華なプレゼントを買えたけど、今年からは無理だろうし。
どっちにしても『じいちゃんありがとう』の笑顔と言葉を聞けなかったことが淋しく、また、じいちゃんのことを言わなかった娘の態度がとても悔しいです!」
ここまでAさんが悔しがる理由は、最後に明らかになりました。
「娘の旦那の仕事の都合で、クリスマスは娘と孫はうちで、クリスマスケーキ、ご馳走全部こっち持ち。その後風呂に入って帰りました。
無論、洗濯物は自分で洗濯し乾燥機にかけ、畳んで娘の家に届けました」(Aさん)
北野「それ、サンタでなくて使用人でないですか?かわいそうに」
そしてこのように提案します。
北野「じいじい、クリスマスプレゼントは渡さないで、お正月のお年玉の時に渡したら。クリスマスは父母でいいのよ。それはパパママもプレゼント買わないわ」
こどもの夢を壊さないことと、プレゼントの渡し方のバランスは悩むところです。
大橋の反省
そこで大橋も自身のクリスマスプレゼントの失敗談を語ります。
「私、間違えてスタートしたので、親からとサンタさんからとずっとダブルであげてたんです。
だから小学校低学年くらいで、『もうサンタさんはご辞退したわ』と言ったら、『なんで辞退したの?』とボロボロ泣いてました。本当にプレゼントはひとつでいいです」
北野「大橋さん、頑張りすぎましたね」
周囲の大人はサンタの夢を守ろうとして、苦労しているようです。
Aさんの娘さんも悪くはないですが、北野は「『じいちゃんからサンタさんに頼んでくれたんだ』ってくらいは、言って欲しかったね」とAさんに同情しました。
(みず)
北野誠のズバリ
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https://radi~抜粋